ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6まで ※ネタバレ含む 感想

妻 キャトリン・スターク(確定)

ネッドの妻で、彼の王の手就任には最後まで反対していた。次男のブランが何者かによって塔から突き落とされ、半身不随になった際にはその復讐を決意。暗殺者が持っていた短刀がティリオン・ラニスターのモノと知り、彼を捕縛して捕虜とするなど苛烈な性格の女性。彼女のこの行動のおかげでスターク家とラニスター家は全面戦争に突入した。ネッド救出のために、長男のロブが北で兵をあげた際にはそれに同行し、相談役を務めたが、捕虜となったジェイミー・ラニスターを無断で解放するなどしてロブと対立し、終盤では軟禁状態に置かれていた。フレイ家の裏切りによって一族が惨殺され、ロブにも気概が及んだ際にはフレイの妻を人質にとり、ロブの助命を叫ぶが、妻を失い茫然とするロブがルース・ボルトンによって心臓を刺し貫かれると、フレイの妻ののどをかききり、精神崩壊。立ちすくんでいたところをフレイ家の家臣にのどをきられ死亡

感想

母は強い、という一言に尽きますが、同じ鬼母のサーセイと同様。慈母や聖女といったイメージではなく、庶子には厳しく、かわいいのは自分の息子と娘だけ、という当たり前といえば当たり前の母親です。

一方、その子供たちのためならなんでもする、という芯の強さがあります。ただし、悪辣さやツメの甘さでは、同じ鬼母であるサーセイにはかなわず、結局息子も守れずに死亡。

また、このキャトリンに、ピーター・ベイリッシュが横恋慕したことが、この物語のすべての原因なんじゃないか説、ということを考えるとこいつさえいなければ、と思われてしまうかわいそうな人でもあります。

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