ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6まで ※ネタバレ含む 感想

家長 エダート・スターク(確定)

北部総督。シーズン1にて当代の王であるロバート・バラシオンによって「王の手」(鎌倉幕府で言う執権のようなもの)に任命され、王都へ赴く。ラニスター家が先代の王の手を謀殺したと考えており、その死について調べるうちに王の妻であるサーセイとその実弟のジェイミー・ラニスターとの関係に気がつき、太子ジョフリー・バラシオンが、ロバートの息子でないことに気がつく。

ロバートが狩のさなかに泥酔してイノシシに襲われ、重傷をおったことで、継承権をジョフリーからはく奪することを決意。

ラニスター家の影響力をいっきに除こうと画策するも信頼していたピーター・ベイリッシュに裏切られ、逆に捕縛され、王の手を解任される。名誉を重んじ、自身の行いは決して謀反ではないと主張していたが、娘のサンサの身柄が危険と判断し、公衆の前で罪を認める。サンサの除名嘆願や周囲の静止を聞かず、王位を継承したジョフリーは彼の斬首を命じる。

感想

シーズン1のラストでネッドが首をはねられるシーンがあり、その衝撃がいまだに忘れられません。普通の英雄譚であれば、まず死なない人物です。確かに、何度か死亡フラグは立つのですが、まさかまさかと思っていたのですが、そこであっさりと退場。シーズン1ということもあり、かなりの衝撃でした。

ただし、そのおかげで私はこのドラマにはまったと言えます。安易な予定調和がないドラマということをその死をもって強く印象付けたのが、このネッド・スタークといえます。

また、物語が進むにしたがって、死んだ彼を慕う諸侯は多く、その不在によってその偉大さが際立ち、父性としての存在感が増し、子どもたちに自立を促す役目もあったようです。

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