ネタバレ感想『竜とそばかすの姫』きれいなおとぎ話の犠牲になるキャラと世界

夏休みはもう少し先ですが、オリンピックのおかげでプチ連休となり、これはいっちょ夏休みらしいことをしようと思い立った私。時間もあいたので、前からちょっと気になっていた細田監督のアニメ「竜とそばかすの姫」を観てきました。

c)スタジオ地図 出典:https://eiga.com/movie/94337/gallery/

「サマーウォーズ」「未来のミライ」の細田守監督が、超巨大インターネット空間の仮想世界を舞台に少女の成長を描いたオリジナル長編アニメーション。高知県の自然豊かな田舎町。17歳の女子高生すずは幼い頃に母を事故で亡くし、父と2人で暮らしている。母と一緒に歌うことが大好きだった彼女は、母の死をきっかけに歌うことができなくなり、現実の世界に心を閉ざすようになっていた。ある日、友人に誘われ全世界で50億人以上が集う仮想世界「U(ユー)」に参加することになったすずは、「ベル」というアバターで「U」の世界に足を踏み入れる。仮想世界では自然と歌うことができ、自作の歌を披露するうちにベルは世界中から注目される存在となっていく。そんな彼女の前に、 「U」の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる。

映画ドットコム:https://eiga.com/movie/94337/

そう、高知が舞台なのですね。沈下橋なども描かれるとのことで、背景美術だけでも期待が持てる。仮想世界は「サマーウォーズ」でもあった設定ですし、期待が持てます。

そんなわけで以下はネタバレを含む感想になりますので、未視聴の方でネタバレを回避したい方は読み進めないようにしてくださいね。

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