土屋鞄製造所の春夏のカタログ「明日のつくり方」が届きました。
カタログというと正確ではないかもしれません。
なぜって、商品の説明が全然ないからです。
土屋鞄のカタログは、商品ではなく、それをつくる人や売る人のこだわりや想い、使う人の生活といった「コト」を全面に打ち出すことで、ブランドイメージを向上させることに役立っています。
商品の説明、スペック、機能を打ち出すよりも、それにまつわるストーリーを知った方が、ものは売れる。
こんなこだわりをもってつくられたものなら、いいものにちがいない
こんなに思入れをもってつくられたものは、それなりの値段がするのはあたりまえかもしれない。
今回の春夏号は職人さんの使っている道具をつうじて、その製品に込められたこだわりや想いを綺麗なビジュアルと文章で紹介しています。
とてもきれいな冊子
最近は少しご無沙汰していたのですが、請求すれば送ってもらえます。ホームページから簡単にできますし、2~3日ですぐ届きます。
モノづくりのこだわりは読むだけでも面白いものです。
未読の方はぜひ。