FIREで注目されるブログ。稼げるブログは〇〇を描けばいい

全自動広告

Contents

ブログが最近また注目されてない?

これは私のちんまいブログが、ということではありません。ブログ界全体のことです。

とくに副業としてブログに注目し、これで稼ごうという人が増えている。

コロナ化での巣ごもりなどいろいろな理由はあるでしょうが、私は一つにはFIREブームが関係しているのではないかと考えています。

最近耳にするようになったFire。(Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職))。これは経済的な自立を獲得して、働かない(正確には働いても働かなくても好きにしていい)権利を獲得することだそうです。

昔はそういった生き方はある程度限られた大金持ちだけに限られたものと考えられてきましたが、最近、この考え方に興味を持つ人が昔よりも大きく増えた印象です。

それはなぜかというと、私の考えでは一つには投資に対するハードルがグッと下がったこと。二つ目は、ミニマルな生き方が注目を集めるようになり、生活コストを下げていくことに抵抗がなくなってきたこと。この2つがあるように思います。

投資に対するハードルが下がった

一つずつ詳しくみていきましょう。まず投資に対するハードルが低くなったというのは、SBI証券や楽天証券などに代表されるネット証券が台頭し、個人や若い人でも簡単に証券口座を開設し、投資をすることができるようになったこと。

手数料が安いこれらのネット証券は、投資に対する裾野を確実に広げ、それに輪をかけて、YouTubeなどのメディアで、「証券会社」などからの広告や報酬と無関係に「素人におすすめ」の投資講座を提供する人たちが増えたことも投資に向かう人たちを後押ししています。

特にYouTubeなどの新しいメディアはスポンサーにより縛り(YouTubeへの広告は動画の内容を制限しないで平等につくため関係ない)内容を捻じ曲げされることがなく、あくまでも視聴者に「誠実に」「わかりやすく」「よりよい情報」を届けることが「自分自身の再生回数」という利益に直結するため、良質な情報が結果として残りやすく、S&P500など、ある程度の投資の最適解が提示されていることも素人の投資への参画を促すポイントといえるでしょう。

生活コストを下げることに抵抗がなくなった

そして2つめはミニマルなスタイル。これはモノ至上主義の時代からコトや経験への移行といわれて久しいように、物をたくさん持つことよりも、自分の価値観にあったものを厳選したり、有益な仲間とシェアしたりすることを是とする考えの人が増えたことで、経済的な自由のために必要なそもそも資産額が減ったこともFIREが流行する原因となったと考えています。

FIREでは一般的に1年間で必要なコストの25年分を用意し、それをS&P500のような年利4%の期待利回りで運用し、その運用益だけを毎年取り崩していくことで、経済的な自由を達成しようという考え方です。

そのため1カ月40万の生活コストの人は480万×25年で1億2千万もの資産が必要になりますが、毎月20万で済むのであれば、必要な資産は6000万に減ります。

6000万であっても用意するのはかなり大変ですが、さりとて全く不可能というわけでもないところに、このFIREブームがあると私は考えています。

でも収入を増やさないとFIREは難しい

しかし、それでも6000万という大金を用意することは並大抵のことではありません。FIREを目指すことを標榜するインフルエンサーたちは、支出を最小化し、収入を最大化すること、という至極当たり前のことを教えてくれます(このあたりで当たり前のことしか言わないあたりに、私は好感を持っていますが)。

そして、収入を最大化する手段として「ブログ」であったり「YouTube」や「プログラミング」などの副業が照会されることが増えてきているのです。

特にブログは一度書いてしまえば自分が寝ている間にもPVを稼いでくれますし、運よくバズることがあれば、アドセンス収入なども跳ね上がり、収入を最大化させてくれるという夢昨日までついています。

そこで、冒頭の最近ブログが息を吹き替えてしてる、という話に戻るわけです。

とはいえ、ブログを始めるのは簡単でも続けるのは大変です。前述のFIREのインフルエンサーたちは、自分たちのFIREネタ、経済的自立に必要な投資ノウハウなどをブログやYouTubeで発信しているわけですが、そこに集まった人たちはそういった自前のネタがありません。

そうするとブログを描こうにもネタがなく、書けず続かず、挫折して、FIREなんて夢のまた夢、となってしまう人も多いのではないでしょうか。

やっぱりブログは難しい、書くことがない、ブログがこうして注目を集めるたびに、多くの人が初めては去っていくブログ。それはやはり少し残念です。私はブログって本当に誰でも書けると思っています。稼げるかどうかはまたちょっと変わってきますけど、毎月1000円や2000円ならだれでもできると本当に思っています。なぜって自分ができているから。このちんまいブログでもできているからです。

弱小たりとて毎日小銭を稼ぐ当ブログだから言えること

当ブログはFIREとは何の関係もなく、FIREの予定もまったくありませんが、零細ブログながらもアドセンスで収益化され、毎日小銭が入ってくる状態ではありますから、ブログ初心者の方に一つだけ、有益なアドバイスができます。

そして、その証拠を、皆さんに提示することができます。というかもう皆さん、このブログのサイドバーでご覧になっているかもしれません。

わかりますか?まだわかりませんか?

このサイトの閲覧最上位の記事が何か、それがヒントです。

このブログは、自分にとって何が大事か、物やことから学ぶことを描き残す、というやや高尚な動機からスタートして、そのPVで小銭まで稼いでしまっているこざかしいサイトではありますが、そこの堂々の人気記事はいったいなんでしょうか!?

日立のビートウォッシュでC4エラーが出た場合の対処法 | シンプルライフログ

写真はイメージです。うちの洗濯機ではありません。   日立の洗濯機ビートウォッシュを使っていて「C4」というエラーが出てしまった場合の対処法というニッチなエントリーです。   いきなり、どうしたんだと思われるかもしれませが、夜遅くに洗濯機を回していて、突然「ぴぴぴぴー」という音が鳴って、脱水のところで止まってしまってにっちもさっちもいかなくなった経験は皆さんないでしょうか。   …

これです。

洗濯機が壊れた…。

この解決についての奮闘記が堂々の一位なのです。

どうですか、みなさん、これはかなり勇気づけされませんか。

誰でも洗濯機壊れたことありますよね?

掃除機でもいいですし、トイレが壊れたでもいいんです。

ブログが伸びない、何を描いていいかわからない人、というのは「自分が書きたいこと」がそもそもないという場合がほとんどです。描くほどのことはないとあきらめてしまっている。

でも、毎日、生きていればいろいろなトラブルがあり、それをなんとか解決して生きている皆さんには必ずかけることがあるんです。それは、何に困って、どうしたか。それさえ描けば、同じように困った人が、検索して引っかかって読んでくれます。

正直なところ、自己表現とか、ブログを書籍化、といった夢を見ている人には少々夢のない話ですが、そして、割といろいろ書いている私としてもこの結論はあまりに夢がなくて笑ってしまいますが、事実としてこの記事が最も読まれ、収益に貢献してくれている記事であることは間違いありません。

FIREで注目されるブログ、そしていろいろな人が挑戦しては消えていくブログですが、その原因は何か高尚なことを描かなければならないと思ってしまっていることが一番の原因だと思います。

もちろん、自分の感想をただ描くポエムでもいけませんが、まじめな日本人はどちらかというとポエムになってしまうよりも、毎日何を描いていいかわからない、自分にはコンテンツなんかないと思い込んでしまうことのほうが多いと思います。

大丈夫です。ドラマチックなことなんてなくても、独創性なんかなくても、洗濯機壊れたらどうしたか、それだけで十分なんです。ブログに疲れたしまったり、どうしていいかわからなくなってしまったら、ぜひこのことを思い出してください。

洗濯機壊れた

ブログを始めた皆さんのサイトが少しでも長く続きますように!

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク