おススメの海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』

久しぶりに海外ドラマにドはまりしてしまいました。現在、アマゾンプライムで配信中の「ゲーム・オブ・スローンズ』。原作小説は全世界6000万部の超人気シリーズ、本日はその魅力についてご紹介します。

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『ゲーム・オブ・スローンズ』って何?

今日ご紹介するゲーム・オブ・スローンズはアメリカのケーブルテレビ会社Home Box Officeが製作するテレビドラマシリーズ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』(原題:Game of Thrones)は、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』を原作としたHBOのテレビドラマシリーズ。中世ヨーロッパに類似するがドラゴンや魔法が存在する架空の世界において、多くの登場人物が入り乱れる群像劇である。北アイルランド、マルタ、クロアチア、アイスランド、モロッコ、スコットランド、アメリカ合衆国、スペインで撮影されている。2011年春から放送が始まり、最新の第7シーズンは、7エピソードで2017年7月16日から放送された。HBOは2019年に放送される、6エピソードのシーズン8でシリーズを完結させると公式に発表した。(wiki)

原作はジョージ・R・R・マーティンによる小説『炎と氷の歌』です。全7部が構想されており、現在は日本語では第5部の『竜との舞踏』までが早川書房から発刊されています。

原作小説『炎と氷の歌』

第1部:七王国の玉座(A Game of Thrones)

第2部:王狼たちの戦旗(A Clash of Kings)

第3部:剣嵐の大地(A Storm of Swords)

第4部:乱鴉の饗宴(A Feast for Crows)

第5部 竜との舞踏 (A Dance with Dragons)

(第6部が『冬の狂風』として、第7部は『A Dream of Spring』で邦題未定。いずれもWiki)

ドラマ版『ゲーム・オブ・スローンズ』

一方で、ドラマシリーズは『ゲーム・オブ・スローンズ』(スローンは王位という意味)でシーズン7まで製作が進んでいます。

第1シーズン『七王国戦記』

第2シーズン『王国の激突』

第3シーズン『戦乱の嵐-前編-』

第4シーズン『戦乱の嵐-後編-』

第5シーズン『竜との舞踏』

第6シーズン『冬の狂風』

第7シーズン『氷と炎の歌』

こちらは、

8シーズンで完結と言われており、現在進行形の小説版と、必ずしも同じ順番でドラマ化されているわけではありません。

ゲーム・オブ・スローンズの魅力 お約束”なし”の展開

中世のヨーロッパのような世界観ですが、ドラゴンや黒魔術師、ホワイトウォーカーなる異形の存在など、ファンタジー要素も含まれています。しかし、それらの要素もいわゆるなんでもできるマジックアイテム的な存在ではなく、物語の世界観とうまく調和して、破調をきたさないようにうまくバランスが取れています。

そして、とにかくストーリーが緻密で飽きさせません。尺の決まった映画や1時間10話のドラマではとても実現できないスケール。シーズン5まで見ていますが、安易に「こうなるだろうな」と考えていた筋はことごとく裏切られ、それでも物語が破綻せずに少しづつ伏線が回収されていくところは本当に素晴らしいです。

物語だといい人は死ななかったり、悪いやつには報いがあったりと、物語上のお約束があるものですが、そういった「都合のいい展開」が全然ありません。

あくまでも現実感をもって描いていくのがこのドラマの魅力です。(ほかにもたくさんの魅力がありましすが)

シーズン1のある登場人物をめぐる衝のラストでグイっと引き込まれ、ファンになったという方も多いはず。R15は伊達ではありません。

予定調和のドラマや尺が決まって起承転結が途中でなんとなく読めてしまう映画に飽き飽きしている方はぜひご覧ください。特にアマゾンプライムではすでにシーズン6までが見放題になっていますから、うっかりすると徹夜してしまうほど引き込まれます。

ゲーム・オブ・スローンズの魅力 キャスティング

またキャスティングも素晴らしいのですが、とくに出色なのはティリオン・ラニスター役のピーター・ティンクレイジ。この人は本当にかっこいいしはまり役です。序盤はなんだか得体のしれない嫌な奴ですが役柄としてもどんどんかっこよくなり、物語のなかでも重要な役割を閉めていくようになります。

ほかにも、スターク家の兄弟姉妹はどれも役柄に見事にはまっています。

ちなみに、同じく、物語のなかで重要な地位をしめる登場人物、デナーリス・ターガリエンは早川文庫の『竜との舞踏(上)』のイメージにぴったりです。

早川書房の文庫シリーズ

    

    

    

    

最近何か、面白いことはないものか、と思っているアマゾンプライム会員で15歳以上の方には自信をもってお勧めできる作品です!

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