ネタバレ(3)東野圭吾『マスカレード・ホテル』

東野圭吾の『マスカレード・ホテル』を読みました。以下は、ウィキペディアより、導入までのあらすじです。

あらすじ

東京都内で3件の予告殺人事件が起きた。事件現場に残された不可解な暗号から、3つの事件は連続殺人事件として捜査される。警視庁の捜査本部は、数列の暗号が次の犯行現場を予告するものであると解読し、第4の殺人は高級ホテル「ホテル・コルテシア東京」で起こると推測する。

数名の捜査員が、第4の事件を未然に防ぐ為フロントスタッフやベルボーイに扮してホテルに配置され、不慣れなホテルマンとしてのホテル業務に悪戦苦闘しつつ、不審な宿泊客を監視する事を強いられる。捜査一課の刑事・新田浩介は、英語ができる帰国子女であることから、同ホテルのフロントスタッフに扮することになり、新田の補佐・教育係には、優秀なフロントクラークの山岸尚美が任命された。

ウィキペディアより

殺人事件の現場に残されたメッセージをもとに、次の犯行現場が都内の高級ホテルであることを特定した警察がホテルと協力して、犯行を未然に防ぐためにホテルの従業員に成りすまして操作にあたるというストーリーです。

以下は例によってネタバレを含む感想です。ネタバレは基本的に読んだ方と感想を共有するために書いているつもりなのですが、ある程度の筋についても触れないと書きにくいため、未読の方は読まないようにお願いいたします。個人的には期待値を超えるものではなかったのですが、それでも読んで損はないと思います。相わからず東野圭吾さんはストーリーテリングが上手です。

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