閲覧者数3000人突破とサイトデザインの変更

「余白があると、いいですよね」

そんな話をある編集者の方としたことがあります。

文章にしろ、本棚にしろ、サイトにしろ、よはくのないぎゅうぎゅうのレイアウトは窮屈で見ずらいですね、と。

自分の心や感情が入る余地がないとだめなのかもしれません。

「白紙ももようのうちなれば、心にてふさぐべし」

これは江戸時代に土佐光興が『本朝画法大伝』に書かれた言葉です。

何も書かれていない白紙の部分もまた模様のうちなのだから、心でそれを補ってみるべきだといったところでしょうか。

余白の美を端的に表した言葉です。

<詳しくはこちらのサイトへ>

ここにも書かれていましたが、日本人はもともと引き算の美意識をもっていたのに、いつのまにか、限りある空間に少しでも何かを埋めようとしてしまっています。

足し算ではなく引き算。

モノでふさぐのではなく、心でふさぐべし

シンプルな生活の基本は引き算とそれによって生まれる余白。

そんなわけで、サイトのデザインをちょっとシンプルに変えてみました。

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