やることが多すぎると思ったら最初に考えたいこと

これはもう、終わらない、何から手をつけていいかわからない、というときは、仕事場であっても家であっても、整理整頓から始めます。

よく、受験生が試験勉強を始める前に、片づけを初めて、そこから懐かしいアルバムやマンガなんかを見つけて、勉強そっちのけでそちらに集中して、という話がありますが、整理整頓、とくに手放す方の整理をしていくと、気分が乗ってきて、最終的には片づけだけでなく、試験勉強もはかどる、という経験がみなさんにもあるのではないでしょうか。

仕事場や勉強机などで、いろいろな資料や教材が置かれていると、それらすべてが気になってしかたなくなってしまいますが、

一度に着手できることは1つだけです。

算数を勉強しながら国語の勉強はできませんし、企画書を作りながら、経費精算をすることもできません。

結局、一度に手を付けられることは1つ。だとすれば、周りにモノを散らかして、わざわざノイズを取り込む必要はどこにもありません。

机の上、もしくは最低でも目の前の作業スペースは、その瞬間にしかかったものだけにする、そのためにまずは整理整頓。

そして、一つのことに手を付けたら、区切りがつくまでそれをやり切る。

そして、次のものを机の上にだす。

あれもこれもしなければ、と思っても

いまこの瞬間にできることは、なんにしても1つだけ。

そう思うと、気持ちがぐっと楽になります。

そして、そのことを視覚的にもわかりやすく、焦っている脳に教えてあげるために、机の上のものをまずは整理して、何も置かない状態にするのです。

今できることは1つだけ

だから、机のうえには、いまやっていることだけ、

そうすれば、気分が落ち着いてきて、なんとか、それだけならできるような気がして、気持ちもぐっと楽になります。

仕事で追い詰められたときに、(今日の私ですが)おすすめです。

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク