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モノを買うときのシンプルな基準
2番手のモノは買わない
例えば、
「予算が足りないから、一番欲しいモノはやめて、今回はこれにしておこう。」
「何かちょっと物足りないんだけど、まあこれでいいか」
こういう妥協をしてモノを買うことをある時を境に私はやめました。
ある方のインタビューで(お名前も忘れてしまいましたので、文言も正確ではないかもしれませんが)「二番手のものは買わない」ということをおっしゃっているのを読んだときです。
これを読んだときに、とても腹に落ちるものがありました。
二番手を買うと結局は損をする
二番手のモノを買ったとしても、結局一番欲しかったものへの思いは晴れません。
あれが欲しかったのにと思いながら、別のものを使っていても決して楽しくはありませんし、最終的に買いなおすとすれば、二番手のものを買ったお金と時間がそっくり無駄です。
思いは残さない。役割とモノを1対1で結んだら、その中で長く使えるものを、一番のモノを買う。もちろん、ローンを組んだり、分不相応の大金をつぎ込むべきだと言っているわけではありません。しかし、その時、自分が一番だと感じたものに対しては、貪欲であり、正直であるべきなのではないでしょうか。
そうしないと、自分にとって大切なものがわからなくなってしまいます。シンプルライフハックの第一歩は自分にとって大事なものを選ぶこと。間に合わせでモノを買わない。いや、自分は二番手のものなんて買ってないよ、という人もいるかもしれません。
間に合わせでモノを買わない
しかし、そういう人でも間に合わせや大してよく考えもせずにモノを選んだり買ったりしてはいないでしょうか。
例えば、ビニール傘。突然の雨でコンビニで買って、それが溜まって家には何本ものビニール傘がある。例えば、Tシャツや靴下。デザインもちぐはぐだったり、色柄も統一のないモノがとりあえずクローゼットに入っている。
こういうとりあえずの買い物をやめて、一番だと思えるものをちょっと無理してでも買う。そうすることで、確実に無駄な買い物は減り、自分の価値観が磨かれ、生活はシンプルになっていきます。
二番手を買わない
とりあえずで買わない。
それが、自分の人生で大切なモノに集中するための大原則。
ちなみに私が買ってよかったと思っているものは
ALDEN5バリーラスト
ですね
バリーラストが自分の足にぴったりで履くたびに、そのフィット感と適度な重要感で、しっかりと「靴を履いている」という気にさせてくれます。
雨が降ると、ハダシで逃げるほど、やっかいな靴なのですが、どうしても履いてみたかった靴で全然後悔していません。