手帳を買ったら絶対に最初にやっておきたいこと

新年を迎えて、新しく手帳をかったりした人も多いのではないでしょうか。

新しい手帳に、決まった予定を書き込むまえに、ぜひやっていただきたいおススメのことを今回は、ご紹介したいと思います。

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決まっている予定を、まず書き込む前に

手帳を買うと、決まっている予定を書き込む方は多いと思います。もちろん、それも大事なことですが、個人的には、まっさらな状態で、やりたいことや行きたいところ、手に入れたいものなど、思いつく限りのイベントをまっさらな紙に書き出してみることをお勧めします。

私は、最後には一緒に綴じてしまうので、ニーモシネのA5サイズのニートに書き出しています。書き方は人によっていろいろあっていいでしょう。箇条書きがいいという人もいれば、発想を促すマインドマップを使う人もいるかもしれません。

なるべく制約をなくして、やりたいことを書いていきます。

1年では実現できないような目標でもOKです。

12カ月が一覧できるページに、やりたいことを書いていく

それを書き終わったら、12カ月の予定が一覧できるページに、やりたいことのなかで、時期が決まっているものを書き込みます。

みなさんの手帳には、1年間の予定が書き込めるページはあるでしょうか。

1頁、もしくは多くても見開き2ページで、1年の予定が見渡せるものがあるといいでしょう。大事なのは1年が一目で閲覧できることです。

資格試験などの受験日や、家族旅行のだいたいのスケジュールなども、すでにこの時点で見えていると思います。

実現に1年以上かかるようなものは今年どこまでやるかを考えて、ブレークダウンします。ただし、それが本当に1年以上かかるのか、というのは一度は疑ってみる必要があります。

予定にかかるコストを書き込む

人の行動には時間と場所とコストがかかります。

逆に時間が決まっていないもの、場所が決まっていないもの、コストが支払えないものは絶対に実現しません。

コストは、お金だけでなく、体力もそうです。家族の理解、協力を取り付けるための力もコストの一つです。12カ月の予定表のなかに、やりたいことを組み込むのは、一番貴重な、時間を配分するためです。

この時に、もし決まっている予定があれば、制約条件の一つとして書き込んでいってもかまいません。書き出していくと、意外と1年というのは時間が少ないものだということも実感できます。

とくに季節が決まっていない予定も、すでに決まっている予定との兼ね合いをみながら、仮置きしてしまいましょう。

仮置きができたら、そのイベントに、もし特別なお金がかかるようなら、その金額を書き込んでいきます。

何かを買うなら、ボーナスシーズンの後かもしれませんし、必要な額の貯金が貯まるまでの期間をあけておく必要があるかもしれません。

ここまでで、気が付いたかたもいらっしゃるかもしれませんが、

こうしたことは企業では普通に行われていることです。

経営目標にむかって、限りある資源を配分していく。それを計画的にやっているからこそ、企業は継続して付加価値を生み、雇用を維持できているのです。

それを自分の生活に対してもやってみるのです。

自分に対して”権力を行使する”

哲学者のアランは、

仕事というのは権力を行使すればするほど楽しくなる

ということを書いています。

誰もが経営者になれるわけではありませんが、自分の生活、自分の時間に対するハンドリングだけは手放さないように。

年頭に、自分の時間を今年どのように分配するかをざっくりとでも考えておくことは、自分に対する権力の行使。

ちょっと幸せになる第一歩なのです。

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