※今は11月ですが、この写真は9月末(ほぼ10月にとったので、1年6カ月としています)
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1年6カ月前購入当時
2016年4月に購入したALDEN 975 ロングウィングチップバリーラストの購入当時の写真を見つけたのでギャラリー表示でアップしておきます。
皺入れの儀
これはどうしたものかちょっと迷ったのですが、いわゆる皺入れの儀式をやってみたものです。ただ、個人的には、入った皺があまりにも直線的に入ってしまったので、これは自然に任せたほうがよかったかなと思っています。自然に任せたオールデンも一足あるんのですが、それは非対称ながら味がある(ように自分では思う)のですね。
やはりエイジングの基本はある程度自然に任せるのがいいようです。
皺入れは失敗すると後悔しますが、エイジングで気ままにはいてできた皺だと後悔はありません。いまでは結構「いい加減」に、そんな風に思っています。
お手入れ
こちらのお手入れは、基本的にはコロニル 1909 シュプリームクリームデラックス (カラーレス)のみ。純正のバーガンディカラーのクリームも持ってはいますが、傷隠しのため以外にはめったに使いません。
コロニルのクリームを塗って少し置いてからブラッシングして、最後に使い古しのストッキングで磨くだけ。(ちなみに、いろいろな本に使い捨てる前のストッキングを使うとよい、と書かれていますが、それって結構男性には入手の難易度が高いとおもうのですがどうなんでしょうね)
この方法だとハイシャイン仕上げのようなぴっかぴかな仕上がりにはなりませんが、落ち付いたツヤがでます。もともとコードバンの靴はこの履き皺自体が靴全体にカジュアルなイメージをプラスしますので、スーツだと少しバランスが悪いかなという気もするのですが、色もツヤも履き心地も好きなのであまり気にしていません。もともと銀行のようなフォーマルな職場でもありませんので、スーツを姿を少しカジュアルにするふるアイテムにもなります。
ちなみに、ジーンズにあわせてもこのとおり。オン(すこしカジュアルですが)にもオフにも使いやすい一足です。ただし、晴れた日限定ですが。。。
バリーラストとモディファイドラスト
さて、ちなみに、このモデルはバリーラストですが、もう1足モディファイドラストのプレーントゥも所持しておりますが、足へのフィット感はバリーラストに軍配があがります。
これは万人共通ということではなく、私の足が、ということなのですが、モディファイドラストを無条件に(みえる)持ち上げた紹介記事などもあり、モディファイドラストが特別に履きやすいかのような印象を与えるものもありますが、木型ばかりは実際に自分で履いてみないことには向き不向きはわかりません。
ぜひ実際の店舗で履き比べてみることをお勧めします。