本屋はいますぐ〇〇〇をとるべき

※写真はイメージです。もちろん三省堂ではありません。

こんばんわ、ヨシマルです。

今日は、整理に役立つ本がないかな、と思いながら三省堂を歩いていました。

平日の午後ですが、本屋さんにはたくさんの人がいます。例えば、デパートの紳士服売り場にこれだけの人は絶対にいません。変なたとえに聞こえたかもしれませんが、それだけ、本屋さんというのは老若男女問わず集まる非常に集客性の高いお店なのです。

ただ、実際に本を買う人が少ないだけ。その本屋さんは文具売り場が併設されているのですが、その売り場にもほとんど人がいません。皆さん熱心に本を立ち読みしています。

本屋では買わずに本が読めますが、文具店では買わずに文具を使うことはできません。あたりまえです。しかし、これって考えてみるとすごく変なことです。本屋さんでは、(もちろんいけないことではありますが)読もうと思えば本をすべて立ち読みしてしまうこともできます。

毎日のように入れ替わる新刊、つまり新しい情報がどんどん更新され、それを無料で(くりかえしますが、いけないことですが)消費できるスポットって、すごいところです。無料の映画館、無料のレンタルショップなんて商売として成り立つはずもありません。

それができてしまう本屋。これはもう入場料をとった方がいいのではないでしょうか。ネット書店でも立ち読みができるとは言ってもそれはごく一部。すべてのページを善意にまかせて無料開放している本屋さん。

入場料を設定、というのが難しくとも、ライブハウスのようにワンドリンク制にするという手もあります。実際に、結構古本屋さんなどではカフェを併設しているところがありますが、これは本よりも圧倒的に原価の安いコーヒーを300円くらいで売ることで、実質ワンドリンク制に近いことをして収益を確保しているといえます。

そうした店では、机やいすがあり、本もそこで自由に読むことができる。つまり、実質上そこでコンテンツを消費することを許可しているのです。

街の本屋が消えていく、と言われていますが、消えるくらいならいっそ入場料をとってみてはどうか。整理に本を探していることもわすれ、そんなことを考えてしまいました。

いつまでも残っていてほしいものです…。

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