モノ手放すコツ

日記的に書いていこうと思って、少し文体なども変えてみましたが、やはり「ですます」体が読みやすいですね。

内容によってはまた突然「である体」に戻るかもしれませんが、このサイト自体がシバリなくゆるゆると続けていくことが目的なので、気楽に書いていこうと思います。

休日は、机の上の整頓などもするのですが、何か一つでも減らせるものがないかなと考えるようにしています。

1日1つ、何かしら手放す、というチャレンジをしていらっしゃるサイトさんも見かけたことがありますが、心がけや意識、という意味では面白いですよね。そんなことをしていると、家からモノがなくなってしまうのではないかと思ってしまいますが、ゴミでもレシートでもいい、ということでかなりハードルは下げていらしゃったようです。

私は、さすがにそこまでストイックにはできません。休日に、何か手放せるものはないかな、とゆっくり見渡す程度。ウィークデイはなんだかんだで忙しく、疲れもたまっていますから、そこまでの余裕がないんです。

土日は家族の協力もあって、少しゆっくりできますので、その時に鞄の中身を整理したり、机の周りを整理整頓したりします。そのとき、何かしら手放せるものはないかな、と振り返るようにしています。

その時のコツは、「もったいない」ではなく「使う」から残すということ。

これは当たり前のことですが、「まだ使ってもいないのに」という理由で「もったいないか」からついついモノを残してしまいがちです。しかし、「まだ使っていない」ということは、つまりはいらない可能性が高い、ということです。

であれば、それは手放した方が、「もったいない」というプレッシャーからも解放されて、心地よく暮らすことができますよね。

欲しい人があれば、ゆずるし、それがなければ、残念ですが処分してしまった方がいいとおもいます。

この時、もったいないな、と最後に思うでしょう。

でも、それによって、二度と同じような無駄使いをしなくなります。

これを手放さないでいると、その痛みはごまかされ、いわゆる「損切していない」状態になってしまいます。

「まだ損をしたわけじゃない」とずるずると値崩れしていく資産のように、痛みもなく、ゆるゆると生活のなかに不要なものが増えていくのは、ちょっとよろしくありません。

使っていないものを手放すことで、損を確定して、そこから学ぶ。そうすることで無駄なモノが入り込まないようにする。

こうするようになってから、生活の質があがってきたように思います。それは別に高いモノを買ったとかそういうことではなく、身の回りにあるものが自分にとって有意義なものばかりになってきたことによる心地よい安定感のようなものです。

これは、自分にとって手元におく価値のあるものだろうか?

と毎日問い直すこと

これがモノを整理する一番のコツではないかと思います。

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