システム手帳を使っている3つの理由

システム手帳の使い方、というキーワードでこちらのサイトに来てくださっている方も多いようなので、システム手帳を使う理由について改めて考えてみましょう。

私も綴じの手帳や単なるノート、ロディアなどのメモパッドなど様々な種類の紙媒体を使ってきました。そのなかでいまはGANZOのシンブライドルシステム手帳A5サイズを使っています。いろいろな不満がないわけではありませんが、現状ではベストと考えています。

その理由について、今日は、まずは、なぜシステム手帳がいいのか、という観点からご紹介してみたいと思います。

まず、システム手帳であることのメリット

Contents

1冊の多能工化が可能というメリット

システム手帳は、市販品としても多種多様のリフィールが展開されていますし、専用の穴あけパンチなどを使えば、自分で気にいったリフィールをつくることも可能です。

私は現在システム手帳は

1日の予定の管理

月間の予定の管理

長期的な目標の管理

私信など大事なメッセージの管理

個人的なプロジェクトの記録(手放しいたモノの記録など)

購入記録

仕事上の備忘録、各種書類の縮小版の保存

など、ざっと上げただけでも6種類のことをシステム手帳1冊で行っています。これだけのいろいろな用途を1つのデバイスで賄えるというのはシステム手帳の大きな強みの一つです。

2、持ち物を削減できるというメリット

ダイアリーも月間、ウィークリー、マンスリー、年単位と様々な種類がありますし、ノートリフィールも豊富ですからノートと手帳を別々に持ち歩く必要もありません。前述のテーマをそれぞれ別々に用意していたら、手帳のほかにもノートも必要になってきます。そもそも日計とした場合、1日1頁でも膨大な枚数となり、私のように見開き2ページで1日を管理したい、というニーズがあった場合にはさらに倍のページ数が必要になってしまいます。

ほぼ日ですら、1日1ページのなかで、そんなたくさんの枚数の手帳を既製品にもとめることはなかなか難しいのです。

(私は、前にもご紹介したとおり、薄いノートを巻末に綴じ込んでいますが、後述するA5のシステム手帳は収納力があるので、こうした使い方をしても余裕があります)

3、内容を整理整頓できるというメリット

また、リフィールは自在に取り外すことも、加えることもできますから、雑多に書いた内容を清書して、いつも閲覧する情報だけを綺麗に残しておくこともできます。自分だけのオリジナルの内容が詰まった情報の母艦として、システム手帳はうってつけな存在と言えます。

私はノートの機能は、

情報を捕まえる(メモやスケジュールの管理)
情報をもとに考える(To Do分解なども含む)
考えを振り返る(ノートに追記していくことで、思考を振り返ったり深めます)

という3つの機能があると考えていますが、あとから見返すときには、ノートでは空費に記入するしかありませんが、リフィールならその部分だけを清書して、新しく差し替えるなど自由がききます。

捕まえて、考えて、振り返る。このサイクルを回して、その結果としてブラッシュアップされたリフィールを徐々にシステム手帳に残していくことが、システム手帳を育てることであり、自分自身を少しづつブラッシュアップすることが自分の成長につながる

システム手帳は自分自身を成長させるサイクルを回すための欠かせないツールなのです。

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