絶対に”後悔する”モノ選びの鉄則

モノを選ぶときにはいろいろなことを考えます。これは、果たして本当に使うだろうか、自分にふさわしいだろうか、期待どおりの性能や価値はあるだろうか。特に、高価な買い物であればあるほど、失敗はしたくないものです。

前のサイトを含めれば、途切れがちとはいえ、10年近くもモノブログを書いていた私が考える、絶対に後悔しないためのモノ選びのルールについてまとめよう、と思ったのですが「絶対に後悔しない」というのは人それぞれ結構難しいものですよね(いきなり日和った(;^_^A)

そこで、逆転の発想で、これをやると絶対に後悔するモノ選び、という発想でまとめてみることにしました。

ちなみに、ソースは私の失敗からきていますから、これをやると絶対に後悔する、と考えていただければ間違いありません(;^_^A

逆に、それさえしなければ、後悔することはない、ともいえるでしょう。では、絶対後悔するモノ選びの鉄則をどうぞ。

Contents

後悔の鉄則1:2番手買い

これは意外と盲点になりがちですが、実は一番最初に確認したいポイントです。本当に欲しいモノはちょっと高いから、少し機能や性能、クオリティは落ちるけどこちらにしよう、と考えてしまう。

スマホの機種変更やPCの買い替え、アパレルでもブランドによってさまざまなランクがありますが、もし本命と心に決めたものがあるなら、じっと我慢してお金を貯めてでも、それを買わないとまず100%後悔します。

最悪なのは、気に入らなかったり、何か不具合が出てきたときに「これは一番欲しかったものじゃないから」というエクスキューズができてしまい、自分にとって、本当はそれほど必要ではなかったものかもしれないのに、新しく買いなおしてしまうパターン。これは2番手に払った分だけ、余計な出費が増えています。最悪です。

自分が一番好きで、ベストだと思うモノを買わない、間に合わせでモノを買うと必ず後悔します。そんなこと当たり前、と思うかもしれませんが、今度モノを買うときにぜひ、一度立ち止まって考えてみてください。

私は、これで結局買い直したものがいくつもあります。(まあ文具とかならそれほどの出費にならないのですが、カメラなどのデジタルガジェットの場合は、価格が性能差に跳ね返りやすいので、要注意、あと靴なんかもかなり違います)

後悔の鉄則2:ワナビー買い

Wanna Be いわゆる「なりたい」消費です。これは一番厄介で、判断の難しいところですが、これを買えば「〇〇のようになれる」とか「〇〇ができる」というモノの買い方。

自己投資とも考えられますし、モノが経験を連れてきて、それが生活をドライブする、という考え方には深く共感するところではあるのですが(というかそれが、このブログの一つの趣旨でもあります)、これを乱発すると、使わない健康器具が山積み、といったことになりかねません。

あくまでもモノは道具であって、経験をアシストするだけで、買っただけで何者かになれるわけではありません。

しかし、それを自覚しないでモノだけを買って、結局何者にもなれない自分を発見したりすると、後悔もひとしおです。

これをしないためのポイントは「すでにやっていること」で不足を感じたときにはじめてモノを買うようにすること。

例えば、毎日のようにランニングをすでにしていて、その時にやっぱり普通のスニーカーじゃ足回りがきついからアシックスで自分の足にぴったりの靴をつくろう、というのはOK。毎日のように絵を描いている、ブログを書いているから、もっと生産性をあげるためにソフトを入れよう、PCをバージョンアップしよう。

これもOKです。

しかし、毎日まったく走ってもいない人が、アシックスで靴を買ったところで、いきなり走れるようになる可能性は限りなく低いのではないでしょうか。一念発起して始める、その靴があまりにも素晴らしすぎて、運動習慣ができてしまう、という人も中にはいるかもしれませんが、それはとても幸運な例です。

私はそこに自分を含めるのはややリスキーかなと、経験上思っています。

実際にやってみて、困ったら買うこれがワナビー買いをしないための鉄則です。

後悔の鉄則3:アンチエイジング買い

これはいったい何か、老化防止の投資をディスっているわけではありません。逆にエイジングするものを買うと後悔が少ない、ということです。モノは使っていると劣化しますし、壊れます。これは仕方のないこと。

PCやデジタルガジェットのように、数年で製品寿命が尽きてしまうものもあります。これは仕方がありません。消耗品と割り切って、その時々で納得のいく最高のスペックのものを使うのが正しいと思います。

しかし、それ以外で「エイジング」ができるものは、可能な限りいいものに投資をすべきです。例えば、靴やカバン、手帳などの革製品は言うに及ばず、ジーンズなども着古すことで味が出るものの代表です。

そういったものは価格も効果になりがちですが、時間とともに、自分のなかで価値が増していくので、買った時よりも年々価値を感じられるようになります。

逆に、経年劣化するものを買ってしまうと、使い続けることで価値がどんどん下がっていきますから、最後には、「買ったときはよかったんだけど」という後悔するモノが残るだけです。

できるだけ、エイジングが価値を生むものを手元におくと、後々の後悔をぐっと減らすことができます。

いかがでしたでしょうか。

絶対に後悔するモノ選びの鉄則

2番手、ワナビー、アンチエイジング

このキーワードが少しでも皆さんのモノとの後悔しないお付き合いのお役にたてば幸いです。

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク