本を捨てるタイミングはこうして決める

本は役割1on1の法則からはみ出た厄介な存在、もとい愛すべき存在です。しかし、それでは無制限に増えてしまってよいかというとそんなことはありません。

本を保存できる場所にはそれぞれの生活スペースによって限りがあると思いますが、そのスペースがどれくらいかに限らず、本を手放す目安は

「背表紙が見えなくなったら処分」

これが原則です。

触れないとこにある本はすぐに傷む

例えば、本棚がいっぱいになったからといって、段ボールにしまったり、本を二段にしてしまったら、もうその本は死んだも同然です背表紙は本のタイトルと著者、出版社がまとめて表示されたインデックスです。

それが見えなくなったら、目次なしの辞典をひくようなもの。

加えて、本は風通しの悪いところに置いておくとすぐに湿気やほこりでダメになってしまいますほこりが積もった本は変色しやすく、虫などに食われてしまえば、もとには戻りません。本棚はぎゅうぎゅうに詰め込まず、少しゆとりがあるくらいの状態に保つことが大切です。

本の処分は雑誌もOKの「もったいない本舗」が便利

本を処分する際に、ブックオフなどに持ち込むのも手ですが、近くにない場合は宅配の買取を依頼するのも便利です。

「もったいない本舗」は単行本だけでなく、雑誌も引き取ってくれるので重宝しています。

段ボールも無料で送ってくれるので、一つ常に足元に置いておき、本棚からあふれた本を入れていき、いっぱいになったら集荷依頼をして買い取ってもらう。ほとんどお金にはなりませんが、捨ててしまうよりはよほどいいですし、引き取りも無料なので、経済的に損はありません。

本は出版された以上、何かしらのメッセージ、社会的な役割を背負っています。自分との関係が終わった本でもできるだけ処分せず、次の持ち主のところに届けられればと思っています。

そうそう、もったいない本舗に売るだけでなく、次のサイトで紹介しているたもかく本の街に寄付するというのも素敵ですね。半額で買取り、その買取金額を森と交換してくれる取り組みです。

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク