モノを買う体験ではなく、モノを使う体験を買う

シンプルライフログなどというブログをやっていながら、本棚には本が満載だし、部屋もザ・ミニマリスト、という感じではありません。

それでも、ここ数年でモノはどんどん手放して、だいぶすっきりしてきました。

シンプルライフ:1日1つ、何かを手放せないかを考える
今日は久しぶりに、モノをいくつか手放しました...

モノを減らしてきて気がつくのは、モノが少なくなるとモノを買わなくなるということ。

自分にとって、必要なものがはっきりして、捨てたものと同じようなものは買わなくなります。そして、選球眼も養われるので、下手なモノを買わなくなり、本当に必要だと思ったものでそのときできるだけいいモノを買うようになるので、残ったモノがみなお気に入りのいいモノになります。

手放すことで判断基準がみえてくる シンプルライフに近づくための第一歩とは
モノを極力少なくして、大事なものだけが残る。...

モノが減ると残ったものはいいモノばかりになります。

そもそも、私はモノを買うことを否定しているのではありません。

ただ、高揚感を感じるためにモノを買うことは意味がないと思っています。

絶対、無駄づかいをしなくなるシンプルな方法
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モノを買うという経験の効用は一時でも、そのモノが生活にマッチし、しっかりと役割を与えられるものなら、モノを使う体験が、長くつづく高揚をもたらしてくれるからです。

モノを減らす、必要なものを厳選する、気に入ったモノを体験する

このループが回りだすことがシンプルライフの一番のいいところだと思います。

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