お盆の迎え火で「トイレ」によるのってうちだけ?

昨日がお盆だったので実家に帰省した。実家は田舎でかつては農家だったこともあり、家の敷地内にお墓がある。(田舎では珍しいことではない)お盆ということでお墓の草をむしり、夕方には迎え火をたいた。

我が家の迎え火では、まずお墓で藁束と線香を燃す。この煙にのって、祖霊がやってくる。そして、庭の一角でまた同じようにわらと線香を燃す。これは「トイレ」によっていただく、ということを意味しているという。敷地内に墓があるので、ちょっとピンとこないが、本来であれば、お墓は家の外にあり、そこに降り立った祖霊様を、家にお連れする前に、

トイレに寄ってスッキリしていただく、

という流れである。毎年のことなのでおかしいとも思わないが、ググってもそういう例があまりでてこなかった。うちがマイナーなのだろうか。

そして、その後、家の門のところで最後の迎え火をたき上げる。これも敷地の内と外を隔てる門扉がかつてあったところでやるため、

敷地の位置関係という観点からみると

お墓、トイレ、門と

祖霊様は家からどんどん離れていく

しかし、流れとしてはお墓、トイレ、家の門、なので、順番としてはだたしいことになる。いつも頭が混乱するが、これが我が家のスタイルである。

迎え火をしている家というのももう少ないかもしれないが、この「トイレ」をはさむ習慣もかなりレアであろう。

迎え火 スペース トイレで引っかかってこない。

Google先生が知らないほどのレアな風習となれば、

世界の奇習といってもいいかもしれない。

がぜん大切にしたい。我が家では毎年やっていることである。年をとったせいか、今年はちょっとうるっときた。煙が目に染みただけかもしれない。

祖霊様はお盆の間滞在され、また送り火の際はトイレに寄ってからお墓を経由して天に変えられることになる。

合掌。

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