ライフログを書くことのメリット 誰かのためでも自分のため

なぜ、ライフログを書くのか、という問題は、ここでも何度か書いていますが、いつも振り返って、考えていきたい問題です。

例えば、最近、カメラを取り上げることが多いのですが、その一つのことをとっても

なんでカメラを手に入れたのか

どのカメラにするのか

どうやって手に入れるのが一番いいのか

といったWhyやHowについての問題について考えると、決め手となるファクターについて自分なりに調べたり、考えたりするようになります。

カメラ一つとっても、筐体だけにとどまらず、レンズについても知らないといけません。

レンズはどんなものがいいのか、いまどんなレンズがおすすめされているのか、レンズを調べていくと、よくわからない記号や型番があるが、これはほかのメーカーとどう違うのか、

そういうプロセスを、残しておきたい、というのがライフログの一つのモチベーションになります。しかし、これだけではありません。

逆説的ですが、ライフログで残そうとするので、「ほかの人にもわかりやすいように」書くために、より丁寧に調べたり、体系的に理解するように努力するので、結果として自分の理解が深まります。

何かを選んだりするときにそれが本当に自分にとって正しい選択かどうか、それを自信をもって誰かに説明できるか、ということを考えるようになるので、選択の精度や注意度があがっていきます。

誰かの役に立つため、というのがこのサイトのモットーですが、それだけではなく、自分のためにもなっている。むしろそちらの恩恵の方が大きいのではないかとさえ思います。

シンプルライフログを書くことで、自分が何を大事にしているのか、何を選ぶのかが見えてくる。だから今日もブログを書いています。

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