モノを減らすためのモノ選びの鉄則

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モノを減らすといいことだらけ

モノがなくなると普段の生活がシンプルになっていくのがわかります。選択肢が減ると、その分1つのものに手間暇をかけられますから、その分手入れもしやすくなって結果的にモノが長持ちするようになります。

モノを減らすと買わなくなる

私は決してミニマリストではありませんが、これがなくても生活はまわるだろうか、これがなくても済むようにする工夫がなにかないだろうか、といつも考えるようにしています。そうすることで、いまあるモノが減っていくだけでなく、新しいモノを買おうとするときに、同じ思考回路が働き、他のもので代用することを思いつき、買わずに済ませたりすることができるようになります。

少ないモノで工夫して、どうしてもほかのものでは埋められない役割があったら、そのときはじめてモノを買うようにする。役割1on1の法則で、一つの役割に、1つのモノをと考えていけば、自然といい加減なものは買えなくなっていきます。

では、最初買わなければいいのでは?

モノを手放すことは、工夫や改善を考えていく呼び水になってくれるものですが、そもそも最初から手に入れなければいいではないかという考えもあるかもしれませんが、それは違うと私は思っています。

最初から、自分にとって大切なものや、ぴったりなものがわかるわけではないし、年齢や家族構成などによっても自分にベストなモノは変わっていきます。

手元に置かないとわからない

モノによって得られる経験や体験の中には、手元に置いてみないとわからないこともたくさんあります。その意味では、一度は手に入れて、自分に合ったものだけを残していく、というプロセスがある程度は必要なのだと思います。

自分に合わないときは手放す、だから最初からいいモノを選ぶ

だからこそ、手放すといっても選択肢は捨てるだけではなく、次の人に譲る、という考えを持つことが大切です。

だからこそ、なるべく最初からいいモノを選ぶべきなのです。

よく〇〇万円以下のベンツはない、といいますが、いいモノはたとえ、中古であっても価値があり、市場で流通しやすくなります。

これが間に合わせて買ったものなら、他の人も欲しがりませんから、自分にあわなくても譲る先がなくゴミにするしかありません。

自分に合ったものを見つけるためには、最初からいいモノを選び、自分にあわなければ、他の人にどんどん譲っていく、そういうスタイルが大事なのだと思います。

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