サバゲ戦記1901 オッサンUABに狩られる

ARP556の撃ち初め、ということでインドアサバゲ―に行ってきました。今回は参加人数が非常に少なく、厳しい戦いに。そのあたりの状況をまとめてたいと思います。

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オッサンズ討ち死に

まず、サバゲ―初心者で構成される我々を仮にオッサンズと呼びたいと思います。共通点はみな社会人で、家族持ちもいるので、土日のどちらかをつぶして屋外フィールドに繰り出す、ということが非常に難しいということ。そのため、平日の夜に、都内のインドアフィールドで落ち合って、サバゲ―をする、ということが自然と多くなります。

今回も秋葉原のasobibaに集合したのですが、平日の夕方ということもあってか、参加人数がかなり少なく、オッサンズと常連さん、という構図に。ほぼ初心者の我々は常連さんの格好の的になり、次々と狩られていきます。もう、本当に、相手チームに申し訳なくなるくらいの狩られぶりでゲームバランスの観点からもよろしくないのではないか、という討ち死にぶりでした。

UAB勢強し

そもそも、インドアフィールドは屋外と違って、UABをたしなむ方が多く、常連さんのUABゲーマーともなるとバリケード戦では無類の強さを発揮します。

ちなみにUABというのはアルティメットエアソフトバトルの略で、審判の立ち合いのもと比較的狭いフィールド内で1~5人くらいで対戦するスポーティなサバゲの一ジャンルです。ヒット判定を審判がするので、弾が着弾したことが見やすいように白系の服装がNGで、逆に黒系の服をきている人が多く、身のこなしやエアガンの持ち方、そのスポーティないでたちから、「こやつできる」という雰囲気をぷんぷんさせています。

AsobibaにはこのUABゲーマーの方がとても多い印象で、フェイスブックにあがっているフリー参加戦の様子などをみると、かなりの割合で、黒装束で帽子を反対に被ったスポーティなゲーマーが写っています。

そして前述のとおりこの方々はインドアでその力をいかんなく発揮し、初心者でUABのアの字もUの字もないおっさんたちを次々とかりとっていきます。

店長補正発動

さすがに、あまりのゲームバランスの悪さに、一人の常連さんがオッサンズにアサインされ、それでもだめなので、ついに店長が参戦してようやくフラッグをゲットしたりしなかったりする始末。これはもう完全に生まれてきてごめんなさい状態でした。

確かに、サバゲ―初心者で仲間も少なく、こうした状況に落ち込んだとしたら、ちょっと悲しくなってサバゲ―から足が遠のく、という人がいても不思議ではない感じがします。

しかし、そこはそれ、社会人として「さらに情けない状況」に陥った経験豊富なオッサンたちはそんなことではめげません。(いや正直ちょっとめげてましたが)果敢に、常連さんに話しかけ、射撃のコツを聞くモノ。銃に秘密がありやと持たせてもらうものなど、それぞれ情報収取つとめ、身のこなしなどを模倣しながらゲームごとにPDCAを回して果敢にくらいついていきました。銃の持ち方などインドアで戦う上でも非常に参考になり、疲れ果てながらも再戦を誓うオッサンたちなのでした。

今回の教訓

UABは一般的なサバイバルゲームのイメージと異なり、射撃スタイルなども独特です。そのため、サバゲ―初心者で、正しい銃の構え方的なタクティカル動画をみてお勉強して出撃した初心者は、その独特の動きに衝撃を受けることも少なくありません。

しかし、エアソフトガンは実銃とは違いますし、インドアでUABのスタイルが力を発揮するのも事実。いろいろな楽しみ方があるのがエアソフトガンの懐の深さですから、学べるところはしっかり学んで、ゲームを楽しみたいと思います。

・UABに入っては郷に従え

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