レナード・カムホートのクレーンベルペンダント
これも20年近く前から持っているもので、気が向いたときに取り出して磨いたりして楽しんでいます。クレーンというのは「鶴」の意味があるそうで、このベルの中にも鳥のモチーフが隠されているといわれています。そういえば、目のようなものがみえるようなみえないような。
このペンダントは「ベル」という名前のとおり、とても涼やかな綺麗な音がします。
この音色は自分が楽しむ分にはとてもいいのですが、本当にいい音がしますので、歩いていると周りの人が何かな?と思うレベル。
森でつけていたら、もしかしたら、熊をよけることもできるかもしれません。
ちりんちりん、というほんとに小さないい音なんですが、音域が高いからなのか、おどろくほどよく聞こえます。
その点は気になる人もいるかもしれませんので要注意ですね。
また、シルバーですから、すぐに参加して黒ずんでしまう点が要注意。手で触れたりすればその分汚れて酸化も進んでしまいます。
これは、銀磨きで丁寧に磨いてあげましょう。名家の執事は銀食器を常にピカピカに磨き上げていたといいますから、ちょっとしたバトラーごっこの気分で磨くのも面白いモノです。
この辺りは靴磨きに通じますね。
名家の主はきっと自分で靴を磨くことも銀を磨くこともなかったのでしょうけれど、これはこれで自分でやったほうが楽しい気がしますね。