土屋鞄製造所 ナチューラ ヌメ革デスクマットが手放せない3つの理由

モノを整理していった結果、いま自室の机の上にはモノがほとんど置かれていません。パソコンスマホの充電器、あとはここには映っていませんが、家族の写真、休日用の腕時計。そしてこのデスクマットです。

これは土屋鞄製造所が昔販売していたナチューラ ヌメ革デスクマット。いまではもう販売されていないようです。

整理をしていく過程で、これも手放そうかずいぶん悩みました。実際に、一度机からどかしてみて、その開放感を自分が気に入るかどうか、ないことで不便を感じないかどうかを試したりもしてみましたが、結論は「残す」

理由は3つあります。

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1つめは、もう販売されていないこと

単純な理由ですが、手放してしまって、もし後悔したとしても、土屋鞄ではもうこのヌメ革の大判のデスクマットを販売していません。もちろん、ほかのブランドでは普通に販売しているかもしれませんが、気に入ったデスクマットにまた巡り合えるかどうかはわかりません。

2つめは、綺麗な字が書けること

区役所などの窓口などの硬いテーブルの上でボールペンで名前を書かされたりして、変にペンが滑ってしまって書きにくい思いをしたことはないでしょうか。また、反対に、ホテルのフロントなどで、宿帳に記入するときに、デスクマットがあるおかげでとても書きやすく、気分までよくなった、という経験がある方もいるでしょう。ペンというのはある程度の引っかかりがあった方が書きやすく、ペン先の制御も容易になるので、綺麗な字が書きやすかったりするのです。デスクマットがあるのとないのとでは、字を書くときに気分も、そして書ける字もまったく異なります。手紙を書いたり、メモをまとめたり、いろいろな機会に手書きでペンと紙をつかうことの多い私にとっては、デスクマットはなくてはならないモノなのです。

3、デスクスペースにメリハリがうまれる

これは写真を見ていただくとよくわかると思いますが、うちの机は天板が明るい色だということもあるんのですが、デスクマットがあると、机上の印象が引き締まり、「ここで書き物をする」という”場所が持つ役割”が鮮明になります。このデスクマットを一度なくして過ごしてみたのですが、何か抜けた感じがして、机上にしまりがなくなってしまい、置いた手帳などもこころなしか所在なさげにみえたので、結局はもとに戻しました。

整理にはモノと役割の一対一の関係が大切だと考えていますが、デスクマットは、モノを書く、という役割はもちろんのこと、机の印象を引き締め、ここでもモノを書く、といういイメージを増幅させてくれるというメリットがあります。(そのモノの存在が別のモノの用途をより限定して引き立ててくれる、机とデスクマットンの補完関係といえましょうか)

土屋鞄のデスクマットはもう販売していませんが、ぜひ整理が進んで机上がすっきりしたという方はしっかりしたデスクマットの導入を検討されてはいかがでしょうか。

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