カナダグースのワッペンの圧倒的な存在感について

カナダグースマクミランパーカ―の注意点

機能性重視のカナダグース。寒がりの私には、日本の寒さにはオーバースペックと言われるこの性能が標準品です。もう手放せませんね。年内はコートは着ないと豪語する同僚もいますし、そんな寒がりで2月とかどうするんだといわれそうですが、私にはこの氷点下のカナダで鍛えられたカナダグースがある!と今年からは胸を張って言いたい。

ところですが、やはり機能性優先で購入したものですから、いくつかの注意点があります。今日はそのあたりをご紹介しましょう。

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ワッペンのカジュアル感は圧倒的

このブランドを象徴する赤を基調としたトリコロールワッペンの破壊力は絶大です。その昔、機動戦士ガンダムでファーストガンダムが見事なトリコロールカラーで登場した際に、SFファンの皆様からは「そんな兵器はないだろ」という総ツッコミを受けたといわれていますが(その点、宇宙戦艦ヤマトはえらかった)、それを地で行くカジュアル感がこのワッペンにはあります。そもそもダウンはカジュアルですし、これは街着なので問題はないのですが、このカジュアルぶりを肝に銘じておかないと、合わせるものやシチュエーションで困ったことにもなりかねません。

着ていく場を選ぶ

私はもともと会社に行くときはロングコートを着ていますから、いくら寒かろうとカナダグースを着ていくことはありませんが、カジュアルスタイルな職場なら、十分に着ていくことは可能です。しかし、その場合もこのワッペンが一騎当千のカジュアル力を発揮するので、それにあわせてボトムスや靴はかなりドレスよりに振った方がよさそうです。逆にクールビズはやってるけど、ジャケパンの人もいないし、まわりはスーツばかりです、という職場の場合はいくらもこもこかんのないシンプルなスタイルのカナダグースとはいえ、着ていくのは相当な勇気が必要です。ブラックレーベル(ラベル)が登場する理由もわかります。

差し色としてはあり

とはいえ、私はこのワッペンはとても気に入っています。模型をつくったりしたことがある方はご存知だと思いますが、配色を考えるうえで、差し色、というのはとても大切で、全体の印象を整える役割をしてくれます。カナダグースのブラックはよくあるようなグレーがかった黒ではなく、ザ・黒なので赤の差し色が非常に効きます。(だから存在感が圧倒的なのですが)それをなくしてしまうのはもったいない話。要は、この存在感がうまくなじむ着方、場所を選べばいいということです。

私も完全に修行中ですが、いつかこのワッペンに負けないおっさんになりたい(汗)

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