システム手帳を使っていて、どうしても難しいのがノートページをどう使うかという問題です。システム手帳の最大のメリットは、リフィールを自由に付け替え、自分の好きなようにカスタマイズできること。ノートページもその気になれば、何枚でも付け加えることができますし、内容によって整理整頓することも思いのままです。
しかし、いろいろ試行錯誤して思うのは、やはり綴じノートを併用した方がいいということ。それには次の3つの理由があります。
1.ちょっとした思考のメモや議事録、打ち合わせのメモなど、重要度がその場では判断できないものでもとりあえずとっておくというときに綴じノートの方がコスパがいい。
2.書いた順で動かせない綴じノートは時系列で強制的に整理される
3.時系列で整理された情報のなかで、あとで見返して本当に大事なものや、繰り返し見る必要があるものは、システム手帳のリフィールに転記することで、見直し効果が生まれて思考も整理される。(加えてシステム手帳にも特選のリフィールだけが残ることになる)
最後まで使い終わった綴じノートは、3で書いたように一度見直して、大事なところだけをシステム手帳のリフィールに残しておき、あとは、時系列で何か思い出す必要があたっときのために、保管しておく、これが
- コスパ
- 検索性
- 情報整理
という3つの観点からいって、現状ではベストのシステム手帳の使い方です。
幸い、GANZOのシステム手帳A5は、表3の部分にノートをはさむことのできるスリットがあるので、非常に便利。システム手帳を使うことの大きなメリットである、オールインワンの機能性を損なうことがありません。
いまはコクヨのキャンパスA5方眼ノートを差し込んでいますが、もう少し薄い方がいいかなというのが正直なところです。あまり挟み込む綴じノートが熱いと、肝心のリフィールがあまり入らなくなってしまったり、システム手帳の方で書き物をするときに、邪魔になってしまいます。