カナダグース　マクミランパーカーのここが欠点

2018/1/7 2018/6/27 おススメのモノ, カナダグース

昨年の冬の初めに購入したカナダグースのマクミランパーカ―。寒い日が続く毎日。基本的に休日の外出では毎日のように着ていますが、これが非常に暖かい。

普通のダウンと違って、袖口にインナーがついており、それがトレーナーの袖のようにすぼまっているのでとても暖かいですし、ファスナーを閉めてガシガシ歩いていると、ちょっと熱いかなと思うほどです。

しかし、そんなマクミランパーカ―ですが、使ってみて気が付いた注意点がいくつかあったので、今日はそれについてご紹介したいと思います。

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フードがでかい

いや、これはお前、マクミラン「パーカ―」だから、当たり前だろう

と突っ込まれるかもしれませんが、本当に大きいです。

試しにジッパーを上まで上げて、被ってみると、もうこれはフードというよりは

テントです。

頭の上にテントを張っているといっても過言ではありません。控えめにいっても

傘ですね。

デイリーユースでフードを被る人はまずいないと思いますが、このフードはたたんでいるときもかなりのインパクトです。ボアがないのに、です。

本当にね、でかいです。特によくあるダウンの襟ぐちのように、フードと襟の部分をボタンでつけられるデザインになっていれば、ジッパーを上げていってもフードは背中に寝たままになるのですが、マクミランパーカ―はまあ、パーカーというくらいですから、そんなふうにはなっていません。

ジッパーをある程度上げると、襟と一体化されたフードが持ち上がってきて、それがまた大きいので、エリマキトカゲ、のように見えなくもない。

それがイイノサ、という私のような人間はいいのですが、気になる方はぜひ試着などしていただいて、そのたてがみのごときフードっぷりをぜひ確認していただいた方がいいと思います。

このフードとつながっている襟の部分も自然とかなりのボリュームで広がりますから、ファスナーを開けた状態ではおると、結構襟がたつので、そちらもインパクト大。私は、この襟がたった状態が好きなので、OKですが、気になる方はいるかもしれませんね。

強敵ダブルジッパー

これも意外とてこずります。

ダブルジッパー。

ファスナーが二つ上下についていているあれです。普通のファスナーのように下で止めるだけでなく、洋服の途中から閉められるのでファッション的にも自由度が高いのですが、これがなかなか慣れないと使いにくい。

コツは、一度両方の金具に端っこを通してから、

左手で下の方の金具だけを下に引っ張りつつ、ちょっと上に持ち上げるようにしながら右手で留め具をもう一回押し込むようにすること。

すみません、書いていてわけわかりませんが、下に引っ張りつつ、下のジッパーの本体の部分を指でちょっと押し上げる

こうすると、カチッと音がして、スムーズにファスナーが閉められます。

私も慣れるまで相当時間がかかりました。ダブルジッパー、苦手な方は覚悟した方がいいと思います。

汚れが目立つマットブラック

これは主に擦れの問題ですね。

私が愛用している土屋鞄のヌメ革のトートバックなんですが、これは持ち手があまり太くないうえに、その部分もヌメ革なので、結構肩口がこすれて白くなってしまいます。

接地面が広い、リュックなどにすれば問題ないと思いますが、これはちょっときになりますね。

パーカーの素材自体が、マットでごわごわしているので、とくにブラックだと目立ちます。

こうした素材同士の擦れは結構気になる人はいるかもしれません。

特に寒いときにジッパーを首元まで上げると、もうマフラーもいらないほど暖かいのですが、これをやってしまうと皮膚とこすれた部分が白くなってしまったりします（あまりきれいな話でなくて申し訳ありません）

いくら毎日お風呂に入って生活にしていても、人間には皮脂がありますから（というかないと困りますから）こればかりは仕方ない。最近では薄手のマフラーを巻いて、首元までジッパーを上げるようにしています。こうすればなんの問題もありません。

追記：2018年6月

ワンシーズン終わって、クリーニングに出した際に、公式サイトでも紹介されているカラキヤさんの店員さんから「カナダグースは生地が硬いのでこすれて白くなってしまうところがあるんですが、そこは汚れではないので、クリーニングではおちません、その点ご了承いただけますか？」という確認をいただきました。やはり、生地の硬さとそれによるスレで白っぽくなってしまう、という事例はほかにもたくさんあるようですね。

ちなみに私の場合、そうはいってもクリーニングから帰ってきたものを見る範囲では、出す前にあった擦ればちょっとみではわからない程度にはちゃんと綺麗になっていましたが。