モレスキン 上質とはいえないのに買ってしまうヤクザな魅力

モレスキンというのは不思議なノートです。紙質などはお世辞にもいいとはいえず、そのヤクザな質感は高級ノートというには若干はばかられるようなところもあるのですが、なぜか普段手元におき、開きたくなる不思議な要素を持っています。

高級でござい、上質でござい、という感じではなく、普段使いのなかで、リラックスしてその良さを実感できるノートです。

何度か離れましたが、また最近では戻ってきています(それでも、この紙質ではどうしても裏抜けが気になって万年筆は使えませんが、普段使いのノートとしては、エナージェルの0.4ミリと相性は抜群です)。

手持ちが切れたので、新しいモノを調達。ちょうど7月が始まるタイミングだったので気分を新しくしようと、これまで試したことがなかったインディゴカラーを買ってみました。

最近は買ったロットによって、方眼の濃さが違う、といったこともなくなってだいぶ品質が安定してきたようです(開きは若干前の個体の方がいいようですが、これは半年使い続けた結果かもしれませんので評価はおいおい)。

書き味もよく、適度にくったりしてなじみやすい紙質です。

ロディアなんかもハードカバーでいいノートを出してきていますが、何かが違う。モレスキン。そのヤクザな魅力からまたしばらくは離れられそうもありません。

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