雨の日用にお勧めのビジネスシューズ スコッチグレイン シャインオアレイン

雨の日用に、銀座のスコッチグレイン本店で、雨の日用のビジネスシューズを一足買ってきました。

今日は、雨の日にお勧めの革靴スコッチグレイン「シャインオアレイン」をご紹介します。

Contents

明日、雨だったら履いていく靴がない

なぜ、突然、雨の日用の靴を買ったのか。梅雨でもないのに、というと、答えは簡単で、明日雨が降ったら履いていく靴がなかったからです。

というのも、

革靴で現在手元に残しているのは

・オールデン558モディファイドラスト(ブラック・カーフ)

・オールデン53501モディファイドラスト(#8・コードバン)

・オールデン975バリーラスト(#8・コードバン)

あまり堅苦しくない会社とはいえ、雨の日に履いていけるのは588のみ。53501も975もカジュアルでも履けるので、天気のよい休日は出番となることも多く、そうなると平日は558の出番が多くなります。しかも、天気予報で降水確率が30%を超えてくると、コードバンはちょっと怖い(;^_^A

そんなこんなで、588の出番が増えてしまい、本来であれば1日履いたら2日休ませるという基本のルールが守られなくなることもしばしば。雨が続くと、連続登板決定で、どうしてもほか2足と比べると酷使してしまいます。

唯一の雨の日でも履けるオールデン588が入院

そんなわけで、ちょうど1年前にヒールとソールをリペアしてもらった588がこのありさまに。かかとはまだだいぶ残っていましたが、つま先はこれ以上履くと本体にダメージが残ってしまいますし、雨の日も心配です。

そこで、リペアに出すことに。こんなヘビロテしなければ、もう少し持ったでしょうに(;^_^A

店のスタンプカードをみたら、ちょうど1年前の今頃、ソールとヒールのリペアをしてもらっていました。今度も同じお店に持ち込んで、その場で入院。

ヒールとソールのリペアで納期は1週間とのこと。

1週間、ほっておくとコードバン靴しか、革靴がない、という困った事態に。

そんなわけで、明日から雨が降ったら履く靴がない。という現状を打開すべく、ついに雨の日用のビジネスシューズを新調しました。

スコッチグレイン シャインオアレイン

それがこちら

スコッチグレインのシャインオアレイン2776

スコッチグレインは、スコッチというぐらいですから当然イギリスかと思いきや、バリバリの日本のメーカーです。国産で、グッドイヤーウェルと製法の革靴を非常にリーズナブルな価格で販売しており、最近結構注目されています。

銀座本店で購入しましたが、休日とはいえ非常に混雑していて、若い方から年配の方まで、たくさんのお客さんでにぎわっていました。接客も丁寧ですし、足のサイズも測ってくれますので、ぜひ興味を持たれた方は実店舗へ。

さて、このシャインオアレインはそのままずばり、雨晴れ兼用の革靴。「雨が気になる日のお洒落な安心感」をキャッチフレーズにした、高品質撥水レザーとグリップ力の高いソールで雨の日でも安心して履ける革靴です。

個人的には「間に合わせでモノを買ってはいけない」という家訓と、オールデンの武骨な感じが好きだったこともあり、オールデンのクロムエクセルレザーの革靴と悩んだのですが、

1.グッドイヤーウェルト製法であること

2.内羽根式のストレートチップの本革であること

3.オールデンとはデザインの違う靴はまた違った用途が期待できること

という3つの理由から、スコッチグレインのシャインオアレインに決めました。

開封の儀

意外と派手な紙袋で、ちょっと驚きました(;^_^A

ボックスの中央にはロゴが。

以外とかわいいロゴです。

中には、シャインオアレインのスペックと注意事項が。

グッドイヤーウェルト製法なので、完全防水ではないということ(縫い目から水がしみこんでくることがあるわけですね)と撥水レザーだから、防水スプレーなどは逆に使わないでね、という内容が書いてあります。

色はブラック。内羽根のストレートチップです。

シューツリー付き

そしてこれがソール。SGソール。SGって書いてありますね(;^_^Aつま先と土踏まずでは硬度が変えてあり、丈夫で反りもよい作りとのこと。

26.5 ワイズはEです。

最初は3Eを試させてもらったのですが、足の横幅は計測の結果、細めとのことで、Eウィズにしてもらいました。26の3Eだと今度はちょっときつい。

ヒールは結構いかついですね。

しかし、グッドイヤーウェルトで革製でこのお値段。非常にリーズナブルな買い物でした。

Eウィズはとくに、ロングノーズでシャープな印象です。

下のオールデンと比べるとだいぶ印象が違いますね。オールデンの武骨な感じはいい意味で隙があって、好きなのですが、1足くらいはフォーマルで「隙のない」一足があった方が、今後なにかと便利かと思った次第です。

スコッチグレインはそういう意味では正統派で、いい意味で、スタンダードなデザインなので、これから雨の日以外でも、気分を変えたいときのローテーションシューズとして活躍してくれそうです。

こちらがオールデンの588。非常に安定感のあるデザインです。

975と比較してみると、975がいかにカジュアル化がわかります(;^_^Aまあジーンズにも合うくらいですから、ビジネスシューズというよりは、というのはその通りだと思いますね。でも形やたたずまいは975が好きですね。でも、それはスーツよりもジーンズが好き、というのと同じで、スーツにはスーツの用途とTPOがあって、そのなかでフィットするモノはやはりあるわけで、役割を整理していくなかで、無理にすべてを1つでそろえるのではなく、スーツにあったビジネスシューズ、というのもやはり必要でしょう。

シンプルライフというのは、いろいろなものの役割とか関係がすっきりしていることだと、最近はよく思うようになりました。

ちなみに、スコッチグレインの撥水レザーのお手入れは以下で紹介されていました。

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