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1泊2日の式根島の旅 式根島の魅力を紹介します
1日目は温泉巡り
2日目は絶景巡り
と週末2日で大満喫。
本当に小さい島なので、廻ろうと思えば島内は1日~2日で十分に見て回ることができます。そういう意味では1泊2日でも十分に堪能できる週末にいける離島として、おすすめのスポットです。また、ハイシーズンであれば、これに加えて海水浴もあり、釣りをする人ならさらに楽しみの幅は広がると思います。
行ってみて思った島の魅力は次の3つ
東京からのアクセスが離島の中では抜群
最終日は13時45分の式根島発のジェット船に載って、17時過ぎには竹芝に到着。自宅にも19時くらいには帰れて、家族と夕飯も取れました。
前日は朝早いですが週末をつかっての強行軍にしては体も疲れず、逆に温泉や適度な運動でリフレッシュできました。
これが九州や四国の離島ではなかなかこうはいかないでしょう。東京に住んでいる人間が、離島でリフレッシュしたいと思ったときは式根島は最適です。
温泉や絶景など観光要素がコンパクトにまとまっている
ご紹介したとおり、式根島は島の中に3つの野外温泉があり、歩いて回れる海水浴場や絶景の展望台など、観光スポットがわずか3.9平方キロメートルの島のなかにまとまっています。
移動はレンタサイクルがあれば十分(ただし絶対電動アシストつき!)小さな島のなかで効率的に回れて、非常に効率的です。
大きな建物がなく、コマーシャリズムとも無縁の穏やかな時間
式根島にいる間、というよりは、東京に帰ってきてから痛烈に感じるのですが、島には、広告というものを全然みかけません。道を歩いていて、やたらと選挙ポスターが目に付くのですが、それは逆に何かを訴えかけているポスターが選挙ポスターくらしかないのです。
商店の看板もほとんどが個人名。〇〇屋といえば、何屋か、島の人は説明がなくてもわかるのでしょう。ダイエーやファミリーマート、セブンイレブン、など本土の資本が入ったお店は一つもありません。
島の人の個人商店が少ないながらもきちんと残り、生活を支えています。だから東京にあるようなけばけばしい看板は一つもありません。
たった、2日間、それに触れていただけで、東京に戻ってきたときに、その町の大きさ、人の多さ、そして訴えかけてくる広告、看板の多さに一瞬気持ち悪くなったほどです。(すぐに慣れてしまうのですが)
この静かな感じ。もちろん、住んでいる人にすれば不便なところもあるのでしょうし、長くいたら別の感想を持つのかもしれませんが、私としてはあの静かで穏やかな感じが懐かしくてたまりません。不便なところが、観光地のあの不自然なまでの「装い」とは異なり、この島独自の「本物」であったような気もしています。
式根島は東京から行きやすい東京の離島です。
行きやすく、過ごしやすい、静かな島でした。ハイシーズンに行っていないうえに、1度だけ、1泊しかしていないので、多くを語るのはおこがましいのですが、この記事をよんでちょっとでも興味をもった方は、ぜひ行ってみてください。
観光協会さんのサイトは本当によくできていてお勧めです。ぜひご覧になっていただけると幸いです。
ぜひ、こちらもご覧ください。廃村に泊まってきました。