アクセスを稼ぐ記事とブログの今後について

50000PV を超えたあたりでちょうど1年が経過した本ブログ。

まだまだ小さいながらも最初の「月」の閲覧数が200ちょっとだったことを考えると、少しは育ってきたなという感じがします。

開始してほぼ1年。アクセスも徐々に伸びてきたいま、今後の方向性について、少し考えておきたいと思います。

まずは、現状のアクセス分析。果たしてどんな記事が読まれているのでしょうか。

Contents

感想系強し

アクセスが最も多かったのは小説の感想、それもネタバレ系です。

私の場合は、完全にあらすじを書いてしまうようなことは避けて、ネタを知っている人がついてこれる範囲で、感想を書きなぐっているわけですが、それでもやはり、この手の記事は読まれます。

やはり、内容について少しでも知りたい、他の人が自分の好きなモノ(あるいは嫌いなもの)についてどんな意見をもっているのか知りたい、というニーズは底堅く存在しているようです。

おススメの漫画・小説 | シンプルライフログ | シンプルライフログ
「おススメの漫画・小説」の記事一覧です。

モノ語り系は高額商品に集中

次、モノ語り系。これは代表的なものでいえばシンブライドルのシステム手帳の記事のようなモノに対する感想や経年変化、レビューに関する記事です。

また、たんなる商品というよりも結構高額系の商品に対するアクセスが多いようです。

これも、人生でそうおいそれと買うわけではないモノについて、事前情報を知りたい、といったニーズが高いからと考えられます。

これを踏まえて私の場合は、購入直後の「やったー」という感じのテンション高めのワッショイ記事だけではなく、使い始めてからの不都合や注意点、経年変化(あるいは劣化)についてまとめています。

おススメのモノ | シンプルライフログ | シンプルライフログ
「おススメのモノ」の記事一覧です。

日常の問題解決に意外なアクセス

最後は、問題解決系。代表的なものは、「個人輸入した場合の関税」「ビートウォッシュのエラーが出た場合の対処法」などです。

最初はさほどのアクセスでもありませんでしたが、結構これらの記事はじわじわと効いてきます。

まさか私も洗濯機がぶっ壊れて、そのリカバリー方法をまとめた記事がランキングに入ってくるとは、夢にも思っていませんでした。

日立のビートウォッシュでC4エラーが出た場合の対処法
写真はイメージです。うちの洗濯機ではありません。 ...

これ以外のブログを書いていること自体を振り返ったブログのメタ目線系の記事などは、アクセスがこの3つのジャンルに比べるとだいぶ落ちます。

日々のちょっとした面白い話などを少し切り口を変えて紹介しているネタ系もぱっとしません。

笑いたくなったあなたへ | シンプルライフログ | シンプルライフログ
「笑いたくなったあなたへ」の記事一覧です。

これは、商品や人気小説などのバリューや、日常の困った、ほどに私個人のバリューやブログのバリューが存在していないので、当たり前の結果と言えるでしょう。

あとは、ぽつぽつ、廃村宿泊や式根島など、普段あまりいけないところへ行った時の紀行ログ。これはときおりまとまって読まれるのであなどれません。

おススメの場所 | シンプルライフログ | シンプルライフログ
「おススメの場所」の記事一覧です。

以上が簡単な現状分析です。

では、そこからどこに行くのか、という問題ですが、当面はアクセスのある3つのジャンルに集中しようと思います。

まずは当面の目標である月間の1万PVの安定的な突破を達成することが第一。そこを一里塚にして、徐々に自分が何を書きたいのか、という点を焦点化していきたいと思っています。

今後は、”処生術”を増やしたい

一つのヒントになるのは、藤原和博さんが著書「お金で買えない!」でおっしゃっていたフランス人の処生術。

「それは、“シンデレラのカボチャを馬車に変えること”につながります」

「何よりも生きることを楽しみ、日常の平凡さから抜け出る知恵です。ご婦人に道を譲りながらその服装や髪形を褒めることや、料理を楽しむために美しいテーブルクロスを選ぶことも入ります」

「それは機会を利用して楽しむ術。昨日の繰り返しを続けないことです。ゆとりある時間の中で生まれる楽しみ。“義務感のアンチテーゼ”ではないでしょうか」

藤原和博『お金じゃ買えない』ちくま文庫 より

なんでもない一日を素晴らしいものに変える工夫、ちょっとしたコツをまとめていければと考えています。

お金をかけて手に入るものの良さはもちろんありますが、そうでない工夫やつながりが人生をより豊かなものにしてくれる、というこのフランス人の考え方は、今後拡大成長以外の時間を生きていかなければならない日本人にとっても非常に大切な考え方ではないかと思います。

  • 感想系
  • モノ語り系
  • 問題解決系

に注力しながら、第四の柱として「処生術」を増やしていくのが当面の目標です。

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