読まれるブログ記事にするための3つのポイント(モノの紹介記事の場合)

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選んだ“個人的な”理由を書く

ほかの記事でも書きましたが、他の人がブログを読む理由は、誰かの個人的な判断や行動から自分に役立つ何かを得るためです。

モノ紹介をするときに単にググれば、他のサイトでも出ているスペック情報を長々とコピペしても意味はありません。

例えば、私がカナダグースを選んだ理由は、自分が、クールビズの間も朝夕はネクタイを締めたいほどの寒がりで、「北極圏を国土に持つカナダ発」という由来にひかれたこと、マクミランがそのなかでもタイトフィットでとくに「ポケットがじゃらじゃらついていない」という点がシンプルで気に入ったなどです。

これはスペックプラス私の好みが入っています。

これは他人にとって、それほど大きな意味はないかもしれませんが、同じく寒がりな人には参考になるかもしれませんし、少なくとも一つの選ぶ「視点」は提供することができます。

それだけで、ECサイトにはない、あなたのブログを読む理由が生まれます。

持っている人にしかわからない情報を書く

ECサイトで口コミが参考にされるのは、実際に使ってみてどうだったかが、やはり持っている人にしかわからないからです。

特に商品名で検索してサイトにやってくる人は、その商品に興味をもって購入しようか迷っている場合が多いでしょう。そういう人に対して有意義なのは持っている人にしかわからない情報を提供することです。

実際の暖かさはどうなのか、外気温がどれくらいのときに、どんな感じだったのか。

それを着て満員電車に乗ったらどうだったのか、といった「持っている人にしかわからない」それでいて他のひとも当てはまるシチュエーションについての使用感を書くことで、参考価値はぐっと高まります。これ買いました、だけでは残念ながら他の人への参考にはなりません。

ちなみに、余談ですが、買った人にしかわからない情報として「どんな風な箱に入っていて、どんなタグがついていて」という購入当時の「荷姿」というものがあります。

疑似ショッピング感覚とでもいうのでしょうか、ユーチューブなどでもこの手の動画はおおい印象です。

また偽物対策としても、しっかりとしたところで買った正規品の包装やタグの情報をアップしておくことは、他のユーザーにとっても参考になります。

経年変化を書く

買った人にしかわからない情報、と被りますが、他と差別化するうえで大切なのが、経年変化を押さえることです。

使用一カ月、半年、1年、3年などのある程度のスパンを区切って写真をアップしたり、使用感をまとめていきましょう。

ある程度の期間使ってきて、見えてくるその製品の良さというものもありますし、逆に購入当時は気が付かなかった不便な点などもでてきているかもしれません。

そうした情報は他のユーザーにとって珠玉の情報です。とくに、購入した時というのは気分がたいへん盛り上がっていますから、レビューも激甘になりがちです。

加えてエイジングするものなら、その経年変化をまとめていくのは、他のユーザーにとってもそのモノの導入を検討するにあたって店頭では得られない(最近ではエイジングサンプルを提示しているショップも多いですが)貴重な情報です。

モノブログは書きやすい反面、気を付けないとただのモノ自慢になって、読者の方に参考にならない記事になってしまう危険性があります。

当サイトもそうなっていない保証はありませんので自戒の意味をこめて、「集客性の高いモノブログを書くための3つのポイント」をまとめさせていただきました。

ブログを書く際の参考にしていただければ幸いです。

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