モノブログを高頻度で更新するためのコツ

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モノ語りの限界

シンプルな生活を心がけるようになる前まで、私が書いていたのはちょっとしたモノブログでした。今もネット上には存在していますし、そこからこちらのブログにある程度引っ越したい記事もあったので、そういう意味ではこのブログの親にあたります。

何かしら書き続けたいという思いがあり、手元にあるモノをについて書くということで、何年かにわたり書きづつったブログです。しかし、モノブログというのは、何かを買ったときがピークです。それでは更新するために何かを買い続けなければならないことになる。そういうブログの在り方にも少し疑問を感じはじめていました。

買い物をしなければ更新できない?

そのためには消費者であることが第一条件になります。でも、それはラットレースのようなものですね。以前某ブランドの製品を毎月必ず買う、というスタイルのブログを読んでいたことがありますが、その時は面白いなと思う反面、買い続けることから降りられないそのスタイルにある種の怖さを感じていました。

何度も書いていますがが、いまでもモノは大好きです。でも、このブログでは新しく手に入ったものを中心に、というよりは、いつも使っている一番大事なものを何回も掘り下げて、一つのモノを何度も紹介するスタイルにしたいなと思っています。経年変化や使用感、日々の使いどころや、実は使ってみたらよくなかったところ。手放すことになったらその理由を含めて書き残していきます。

購入したてのレビューは甘い?

特に、モノを買ったときに、それを報告するブログは結構みかけますが、それっきりで、使用半年、使用1年といったレビューが載っているサイトの数は、購入報告に比べてぐっとすくなくなります。

購入時点では気持ちが高揚していますから、レビューも甘くなりがちですから、実はそうした記事は続く購買層にとってはあまり参考にならないことが多いのも事実。その点、同じ商品を使い続けて、その感想を正直にレビューすれば、その内容はこれから購入を考えている人たちの役にたちます。

同じモノの使い勝手を何度でも掘り下げる

そもそも、先にも書いたように、モノブログを高頻度で更新するために、モノを買うなど本末転倒ですし、買った時だけ更新していたのでは、更新頻度が低くなり、読者がつかなくなってしまいます。モノブログを高頻度で書くコツは、自分の身の回りにあるものについて、その経年変化や使い勝手の気づきなどを何度でもいろいろな角度から取り上げ、次に使う人の役に立つような記事を書くことなのです。(自分がそれができているかは別問題として)

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