ガス灯が照らすレトロな温泉街、浮かび上がる雪景色、大正ロマン溢れる銀山温泉へ行って来ました。この2月は山形でも記録的な大雪が降っており、宿泊した当日当夜は宿の方もかなり多い方、というくらいの大雪。銀山温泉の有名なあの温泉街も、吹雪に包まれていました。
それでは、
東京からのアクセスや注意点、見所をご紹介します。
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東京からのアクセスは意外と便利
東京駅から山形新幹線つばさで、約三時間。大石田駅からバスで40分で銀山温泉に到着します。
旅館の送迎バスのほか、タクシーもありますが、公共交通としてははながさバス。一時間に一本あるかないかで、座席も少ないので、私が乗った時はかなり混みました、同じ新幹線でついた人で乗りきれなかった人も出ていたようです。
もし、事前予約で送迎などをしてくれる宿なら、お願いしてみた方がいいでしょう。はながさバスは公共交通なので、乗り切れる保証はないですから、注意が必要です。
温泉街から5分離れた銀山荘
宿泊は銀山荘という旅館です。銀山温泉というと必ず紹介される温泉街から、歩いて5分くらい。ちょっと離れたところにあります。
せっかく銀山温泉にきたのだから、温泉街のレトロな旅館に泊まりたいというニーズもあるとおもいますが、銀山荘はすこし離れている分近代的な設備で、温泉やお料理もとても充実しています。
子どもをつれた家族連れなどは、宿泊はこちらにしておいて、温泉街に歩いていくのがオススメです
それでは、いざ銀山温泉へ
宿に荷物を置いて、昼間の銀山温泉へ。10分くらいで端から端まで歩ける短い温泉街なのですが、小川を挟んで、両はじにレトロな旅館が立ち並び雰囲気は抜群です。
奥にある喫茶店でチェックインまで休憩です。名物はココア焼き。焼きマシュマロですね。
この旅のメイン、夜の銀山温泉。
宿の方に聞いたところ、ガス灯は五時くらいからつき始め、朝までついているとのことでしたが、まわりの宿の明かりが消えていくので、10時過ぎくらいから、少しさみしくなってくるとのこと。
そこで、7時と10時前に二回行って来ました。写真はフラッシュなし。機材や撮影方法はあらためてまとめたいとおもいます。
雪のなかの銀山温泉。雪が激しく写真をとる条件としてはあまりよいとはいえませんでしたが、幻想的な銀山温泉の景色を見て、カメラにおさめることができて大満足でした。
オマケ、銀山荘のオススメポイント
- 子どもを浴衣のサイズが豊富
- セルフの珈琲サービスが充実
- 寝ながら入れる露天風呂、寝湯が最高
- 食事のレベルが高い(子どもには多いくらい)
- 子どもの濡れた長靴を一晩預かって乾かしてくれるホスピタリティ
銀山温泉に家族連れで行きたいという方にはオススメです。