サバゲ―ユーチューバーとして10万人登録者を目前にしていたオキサバさんがYouTubeによって収益を無効化された事件(サバゲ―YouTubeというニッチな市場では事件だったと思います)の前後で、こちらのブログでも1記事に対する警告がGoogle先生からやってまいりました。
ブログ全体の広告の停止などではないので、オキサバさんに比べるとやんわりとした措置ではありますが、やはりエアガン関係の記事でした。
当ブログは身辺雑記やモノブログなので、全体的なジャッジとしてはOKだったのかもしれませんが、サバゲ―の記事はいくつもあり、NGとされた記事とほかの記事の違いがどこにあるのかちょっと気になります。そこでオキサバさんの事例とあわせて、自分の記事を確認し、修正を試みました。(すでに修正済みです)
エアガンの販売を進める記事がひっかかったのでは
可能性としてもっとも高いのがこの可能性です。オキサバさんがひっかかった理由としてもっともいま可能性が高いと言われているのが、エアガンショップさんと共同で挙げた「YouTubeショッピング」企画。これは苦境にあえぐ業界を救うためにオキサバさんが行った企画で、YouTubeでショップのカスタムガンを紹介し、販売リンクをはるというもの。これがYouTubeの銃器の販売を推奨する行為を禁止したYouTubeの規約に引っかかった可能性があります。ちなみに、エアガンは銃器ではないので本来引っかかるはずはないのですが、AIが誤認した、そもそも実銃のパーツを使えるエアガンの存在が規約上グレーといった様々な議論があります。
次のようなコンテンツは、YouTube で許可されていません。
- 動画のタイトルや説明に、上記の銃器やアクセサリを販売しているサイトへのリンクを配置すること。こうした物品を直接販売しているのではない限り、物品について議論、評価しているサイトにはリンクできます。
- 銃器を個人販売する意図で展示すること。これには、販売者の電話番号、メールアドレス、その他の連絡先情報の提供が含まれます。
- ロウワー レシーバーを完成させて銃器の組み立てを完了する具体的な手順をユーザーに示すこと。
- 懐中電灯、オイル缶、ソルベント キャッチャーなどの部品からサイレンサーを作る方法をユーザーに示すこと。
- バンプストックを取り付ける方法、または疑似自動発砲を可能にするように設計された同等のアクセサリを取り付ける方法をユーザーに示すこと。
- 銃器を発射しているかどうかにかかわらず、銃器を持つ、または取り扱う様子が映るライブ配信。注: ビデオゲーム内の銃器は対象外です。
- 銃器を持って運ぶ、乗用車やトラックなどの乗り物に載せて移動するなど、銃器を輸送する様子が映るライブ配信。注: ビデオゲーム内の銃器は対象外です。
同じGoogleが提供する広告サービスであるアドセンスが類似の基準で引っ掛けてきた可能性は十分にありえます。
そこで引っかかった記事を見直してみたのですが、「〇〇〇のおススメと注意点」(修正前)と銃器をリコメンドしている、という点がまず怪しい。ただしこれはほかの記事でも似たような煽りをいれたことはあります。
次に怪しいのが「〇〇を買うなら××(ショップ名)」を入れてしまっていた点。また楽天のリンクを貼っていた点もよくなかったのかもしれませんが、それはほかの記事にもあったのでその点だけでひかっかったとは考えにくい部分があります。
以上の点を修正し、記事は再アップしましたが、アドセンスからの警告は定期的に飛んできていたので、それが今後どうなるかに注目したいと思います。
人間が悪さをしなければ機械は悪さはしない、というパトレイバーの榊班長の言葉ではないですが、エアガンの改造銃の事件などもあり規制の眼は厳しくなっています。誤爆BANは避けたいところですが、規制はまもって投稿を続けたいと思います。
※本日確認した限りだと、TOPの右上の広告配信は当該記事に限って停止されたままですが、記事中の差し込み広告は入っていますね。広告主によって「こういった記事には広告を表示しないでほしい」といった基準があるのかもしれません。