ブログの広告収入についてのホントのところ

広告収入について、これまでまったく触れてこなかったのですが、実際問題としてこちらのサイトにはグーグルアドセンスの広告が表示されているので、毎月いくばくかの広告収入がチャリンチャリンと入ってきてはいます。

このブログは「ブログで稼ごうぜ」ということで客寄せして、もうかりますよと喧伝することで、自身のブログのアクセスを稼いでしまう、といういわるゆマッチポンプサイトではないので、広告収入をつまびらかにすることもしませんし、こうすれば儲かります、という記事を上げることもしません。(そもそも儲かっているわけではありませんので、数カ月に一度、Amazonのカートに入っている、ちょっとほしいモノを買える程度です)

とはいえ、ブログをやりたいという人の中には広告収入に夢を描いて、という方もいるかもしれませんので、そのあたりについて少しだけお伝えしたいと思います。

まず、普通にやっているだけでは全然儲かりません。

サイト自体一日数万PVといったお化けサイトならまだしも、個人発信のサイト、中でも月に1万以上2万未満といったPVのサイトでは、広告など雀の涙です。

しかし、じゃあ、なくていいかというと、そんなこともなく、ドメイン代を払ってもおつりがくるくらいは毎月いってくれるので、正直助かっていますし、先ほど書いたとおり、収入を目的にしていないので、好きなことしていて毎月ちょっとだけお小遣いが、というのは感覚としては悪いモノではありません。

正直なところ、もしアクセスだけを目的にするなら、こんなだらだらとしてブログではなく、「〇滅の刃」のあらすじと考察でも延々書いた方が百倍儲かると思いますし、違法と知りながらマンガの画像を全部上げてしまった学生さんなどはエッジを聞かせ過ぎてしまった例ですが、「それだけみたい」と思う人が多いので、瞬間的には相当儲けてしまったわけです。

人はなかなか見られないものや、本来は見られるはずのないものをみたいと思う一方で、「人の話なんか聞いちゃいない」「自分の見たいものだけをみる」という性質があるので、人のモノローグサイトなんてみちゃくれません。

そんななかでこのサイトがそこそこご覧いただき、多少のPVと広告収入が発生している理由は「自分が体験したことのなかから、誰かの役にたつ部分を探しているから」だと思います。

このサイトの隠れ人気記事が「ビートウォッシュのC4エラーがでたときの対処法」だったりすることがそれを示しています。

洗濯機が調子が悪かったり、変なエラーが出たりすることは誰しもあることですが、それを解決したときに(未体験のことができた)ときん、それは誰かにとって役に立つコンテンツになります。どれだけニッチであっても、インターネットンの世界が、その情報を求めている人と、それを体験した人をつないでくれます。

ですから、そういった体験を毎日積み重ねていくこと、それを言語化することを怠らなければ、普通の人に生活している自分のような人間でもお小遣いチャリンチャリンというのは、夢でも何でもないと思うのです。

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