喫茶店で無心にRX1をいじる

RX1の箱だし試写を兼ねて、御茶ノ水‐秋葉原界隈を散歩してきました。

御茶ノ水まで出て、淡路坂を下るいつものコースです。

基本的にやることを決めずに、目的地もなく、予定なく歩き、結局いつもの喫茶店にはいって本を読む、ノートをとるといった時間の過ごし方。

ブログの記事などを書くこともありますが、何かをしなくては、という時間にはしたくないので、基本的には何もしないことの方が多いです。

今日は、RX1を連れ出していたので、アイスコーヒーをいかに気持ちよく撮るかに挑戦。綺麗だったり上手だったり、というのは客観的な評価で、アマチュア以下の私にはなじまないので「気持ちよく」撮れるかどうかがとにかく大切です。

気持ちいい写真が撮れればただ嬉しい。

綺麗か上手かは人が決めることで、自分が考えるとちょっと息苦しくなります。

気持ちいいかどうか。それが趣味の楽しみ方だと思います。

珈琲を無心で撮り続ける男というのも結構不気味だったと思いますが、喫茶店のお客さんはいい意味で自分の世界に入っているひとが多いですから、気にしない気にしない。

最初はDMFの設定もよくわかっていなかったので苦戦しましたが、コップを端におく構図が一番気持ちよく撮れました。

基本的はAFで初めにコップにピントを合わせて、それからカメラをふっても似たような構図では取れるのですが、氷の浮かんだ珈琲と空気の境界にピントを合わせたい、などと凝り始めるとやはりDMFが便利ですね。

ちなみにAUTOではやはり、自然とコップにピントがあってくれたりは、しません。当然ですね(;^_^A

ただ、DMFでピントを合わせる際に、背面モニターでピント面を拡大して調整して、これでOKと思ってシャッターを押すと「指が入っていた」という事態が2~3度ありました。ピント面を拡大しているので、画面の隅に指が写り込んでいることに気がつかないのです。

グリップがきっちりしているα7Ⅲでは起こらない事態ですが、どうしてもグリップ面が小さく指を持て余してしまうRX1ならではのミスかなとは思います。

でも、こうやって新しいカメラに慣れながら、ちょっとでも気持ちのいい写真がとれるととてもうれしい気持ちになれますね。

普段使いとしての愛着もわいてきたので、やはりレンズフードを用意してあげましょうか。

ストラップでぶら下げているときにどこかにレンズごとぶつける、というのがいま一番やりそうなミス。やってからでは後悔してもしきれません。

普段から持ち歩きたいと思っているカメラなので、防御力を高めておくにこしたことはなないですからね。

用心、用心。

では、また。

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