手放したモノ。せっかく買った古本

これは飲み・食い・書く、というエッセイ。御茶ノ水のちいさな古本市で表紙に惹かれて手に取りました。その頃は食にまつわるエッセイや随筆を集めていて、開高先生や吉田健一さんなどの大家のもを中心にたまゆらによんでは食べたこともない美味珍味を想像し、その筆力に文字通り舌を巻いていました。しかし、この本は買ってからほとんど読まなった。なぜでしょうか。箱入りだったから?ハードカバーは読みにくい?それもありますが読んでみてしっくりこなかったのが一番正解に近いでしょう。コレクション、ジャンル買い、ドストライクではないものをコレクションの為に揃えるのはやはりよくないですね。

古本市にせっかくいったから、何か買って帰らないともったいない。これからはそんな買い方を手放そうと思います。

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