非常にピンポイントなんですが、遊戯王愛蔵版14巻を手放しました。もともと、ヒカルさんのYouTube動画で遊楽舎の店長と絡むシリーズが好きで、一時期そればっか見ていたんですが、その時出てくる遊戯王カード、これが無性に懐かしい。遊戯王がめちゃくちゃ読みたくなる、ということで全巻買おうとちょっと盛り上がったんです。
でも待てよと。全巻買って、これ違うなと思ったら勿体ないので近所のブックオフで一冊だけ買ってみたんです。それがこちら。結論はすごく面白かった。カードバトルでこれでもかというくらい遊戯を追い込む演出がすごい、ピンチに追い込みみせばをつくり、最後に引き当てる神のカード。構成力はほんとにすごい。でも、それれを素直に楽しめない自分がやっぱりどこかにはいて、そんなに都合よくカードを引けないよねと思ってしまう。構成が見事なだけに、それにそった引きに違和感を覚える自分がいる、可愛げがないし歳をとったなとおもいますけど、愛蔵版全巻はいかなくてよかったなと。何事も小さく試すのって大事ですね。