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1.毎日を本当に大事なことに使っているのか
今日読んだ本は、グレッグ・マキューンの『エッセンシャル思考』をご紹介します。サブタイトルは「最少の時間で成果を最大にする」です。
最近、仕事のなかで、本質的に重要かどうかわからないことに時間や精神力をもっていかれているような気がしていたので、その解決に繋がればと思って手に取りました。
2.その本質はトレードオフにあり
この本の要諦は「本当に大事なことを見極め、最高のパフォーマンスを発揮すること」。そのために「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」という思い込みを排除することが大切と著者はいいます。
重要な少数に集中し、多数の些末で無駄なものにノーといえるかどうか
無駄な仕事、無駄なアポイント、無駄な人間関係、それらすべてにノーというのは精神的にも相当タフなことではありますが、人生をそんな「無駄」なモノに削り取られる後悔を思えば、何十倍もよい。
大切なのは、そのときに「トレードオフ」を受け入れること。捨てるということは、捨てなかったときに得られたものを手放すということ。あれもこれもでは結局何一つえることはできないと本書はいいます。
3.本質的ではないことに費やす時間とお金を減らす
最近、サバゲ―を趣味にすると決めて、そのほかのジャンルへの投資を控えています。サバゲ―は体を動かすし、仲間と遊べるうえに、アウトドアの要素もあるので、一石三鳥。平日のよるでもインドアサバゲに参加するために会社の飲み会なども減らして断るようにしています。
そのほかにも大事なのは、家族、資格の勉強。
勉強と仕事を一致させて生産性をあげて、サバゲ―でリフレッシュしながら、アウトプットを増やし、家族に報いる。それ以外のことに時間も精神力も使うのは正直もったいないです。いまだと仕事の部分の負荷が、本質的ではないところにまで及んでいる可能性が高いの、それを少しでも大事なところに集中させることを考えていかないといけません。
全部やろうとせずに、本質的にやりたいことをどう増やしていくのか。
刹那的にやりたいことと、本質的にやりたいことをどう区別していくのか
最終的にはアウトプットを仕事にして、遊びを家族と楽しむというのが一番望ましい姿か
自分にとって何が本質的なのか。そぎ落とせるものは何かをずっと考えていかなければならない、そんなことを考えさせてくれるのがこの『エッセンシャル思考』という本でした。