鉄道模型「カンタン」をつくろう(アルモデル簡易型単端)

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【キット】Nゲージの線路で走らせられるナローキット

アルモデルさんが発売しているブライス板キットです。サイズは1/87・9mmナロー。車両サイズはHOサイズなのですが、小さい軌道を走っている設定なので、Nゲージの線路で走らせることができるという9mmナローサイズのキットです。

製品紹介HP http://arumo.a.la9.jp/r0015.htm

送料もかかるし、失敗もすると思ったので、2つ購入しました。

『簡易型単端』通称カンタン。名前だけで鬼カンタンに作れそうですが、まず第一にハンダづけしないとだめですから、私のように昔趣味で模型作ってました(ガンプラですが)というレベルだと、ちょっと苦戦することを覚悟しなければなりません。

いまでこそ、接着剤不要のキットは珍しくなくなりましたが、あのすさまじいパーツをほぼニッパーだけあれば、綺麗に組み立てることができるレベルにまで落とし込んだバンダイの「イタレリツクセリ」さは驚異的です。組み立ての説明書なんてもう芸術ですね。

それに慣れたユーザなら、このカンタンの説明書はクレームものだと思います。

【必要な道具①】ハンダごて

ちなみに、ハンダはご存知のかたも多いと思いまうすが、熱したハンダごてとよばれる棒をつかって、ハンダを溶かして対象に流し込み、接合するあれです。

私は使ったのは以下です。

白光 半田ゴテ レッド 40W No.502

これに加えてあとはハンダですね。ヤニ入りが使いやすいようです。

【必要な道具②】タップをきる道具

タップをきる、というのは自分でねじ穴をつくる、ということです。金属同士はプラスチックのように接着剤ではくっつきませんから、ハンダで接合したりするわけですが、とくにストレスのかかる部分はねじで穴でとめるのが効果的です。

しかし、ブライス板にはそんな穴はそもそもあいとりゃしませんから、あなを開けてあげなければいけません。

ねじきりダイス、という商品名で検索するといろいろ出てきます。私は東急ハンズで購入。

それから、ねじ。作るのに必要なものがあらかじめすべてセットになっていない、というのも今時のプラモデルではなかなか考えにくいですね。これ、必要なのは2本だけなのですが、そんな小さなネジをばら売りしているところが見つからず。

これも結果的に結構高くつくことに(汗

【必要な道具③】あると便利な平がたペンチ

あとは、デザインナイフやニッパーも必要ですが、あると便利なのはこちらのカモノハシのようなペンチ。ブラスを垂直に曲げたいときなどに非常に便利です。

あとは、パーツを固定するのにあると便利なのが、mini万力

【塗装】

真鍮なので、プライマーを吹いたあとに、サーフェイサーを吹きます。それが終わったらスプレーで塗装し。ウェザリング。

屋根は筆塗り

艶消しのトップコートを吹いたあとに、ウェザリング

完成


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