GANZO シンブライドルシステム手帳A5 購入の決め手

GANZOのシンブライドルレザーA5システム手帳の魅力は何度も書いている通り、このiPadmini専用カバー(画面右)にある、と言っても過言ではありません。

そして、私は、iPadminiはもちろん、iPadも持っていません。

そう、これはiPadminiとして使われていません。本扉として使っているのです。

本扉(ほんとびら)

本の「中身」の最初のページです。書名と著者名、出版社名などを印刷します。本文を印刷する紙とは異なる紙を用いたり、カバーのデザインに呼応したデザインを施したりすることもあります。

新潮社 本作りの基礎知識 より

本作りの基礎知識 | 新潮社の自費出版 | 新潮社
「本の各部の名称」「ページ・本文の各部の名称」「製本の種類」「編集時によく使われる言葉」をそれぞれ辞書形式で掲載。

本扉は本の中身の最初のページと言われており、まさにその本の中身にはいっていくぞ、という入り口、ドアの役割を果たします。たとえば、これがなくて、突然目次や、本文が始まっていたら、どうでしょう。ちょっと唐突な感じがしないでしょうか。例えば、映画でも、「東映」などといった配給会社のロゴがまずでてきたり、波頭のシーンが必ずあったりしますよね。あれは映画で言うところの本扉。中身が始まる前に、その気構えを促す大事なシーンです。システム手帳でも、いきなり中身が始まるのではなく、この革製のリフィールが、「ドア」の役目をして、ここからが本番。予定やノートなど生活のすべてが詰まったページが始まるという気構えをさせてくれます。



シンブライドルシステム手帳A5がほかのGANZOのシステム手帳のすべてと違ってよい点は実はこの本扉がある点だと思います(だから本扉じゃなくって、iPadminiのためのカバーなんだよ!という点はご愛敬、私はたぶん、この革のカバーがなければ、このシステム手帳を買っていなかったと思います)

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