G&G ARP556レビュー(トイガン)

※こちらの記事はサバイバルゲーム用のトイガンについての紹介記事であり、法定の威力制限に基づいた玩具の紹介です。戦争暴力行為を称揚するものではありません。

ARP556を購入しました。

こちらは台湾のG&Gという海外メーカーのエアソフトガンで、短いM-LOKのハンドガードとM4マガジンが使える汎用性の高いコンパクトライフルです。詳しくは後述しますが、インドア戦に行くときにMBR308 SRは長すぎるし、さすがに会社に背負っていくわけにもいかないなと思って、コンパクトな電動ガンを探していたのです。

ちなみに、社会人サバゲ―マーの場合、家族に負担をかける土日の出撃よりも会社帰りに寄ってくる夜のインドアゲームの方が参加しやすいので、会社にも持っていきやすいコンパクトの銃のニーズが高いのです。

G&Gを買う

箱がデカい…。

購入したのは秋葉原の41PXさん。G&Gに力を入れており、安心の永久保証をうたっています。海外製のエアソフトガンを購入する際は「修理は自己責任で」という販売サイトなどもあるなかでワンストップで修理やカスタムの相談に乗ってくれる41PXさんのおかげで海外エアガンでも安心して選ぶことができます。

また、41PXさんでは試射もできるので、持った感じ、撃った感じをしっかりと確かめることができます。店員さんも(当たり前ですが)G&Gだけでなく、G&Gとほかのメーカーとの互換性などについてもとても詳しく、疑問にもとても親切に応えてくれました。

実は最初は年明けのご挨拶程度で、買うつもりはなかったのですが、店頭でみて、懸案だった錆び(後述します)の件も、自分のなかで納得できたので、つい購入。小銭貯金がたまっていたこともあるのですが、2019年一発目の大きなお買い物となりました。

こちらが、ARP556へ

ちなみに箱はほかの長物と共用のようで、全部はスカスカです。ずいぶんと大きなものを購入したと家族に思われてしまうのが玉に瑕ですね。

ARP556のステッカー 箱は共用なのですね
ですから、ストックが伸びた状態で入っているものの…
他のアサルトライフルと箱が共用のため箱の前部はスカスカ

ほどよい長さと重さ

全長約506mm(ストック短縮時)、重量2420gとコンパクトながら、25000rpmハイトルクモーターを、11.1vのリポバッテリーで回すハイスペックな一丁。

現在アサルトライフル(308SR)とハンドガン(ハイキャパE)をもっているのですが、会社帰りに参戦するインドアフィールではアサルトライフルを背負っていくのはちょっときつい。とはいえ、ハイキャパEだけではちょっと物足りなくなるのも事実。その間に位置するモノがないかとずっと探していたのです。

その点ARP556はまさに理想的。 全長847.5mmが重量3060gという308SRに比べて半分近い長さで重量も3キロを下回り取りまわしもラクラク。 最初から多弾数マガジンが付属している点もポイントが高いです。

マガジンは450連の多弾数マガジン(グレー)
マガジンを指すとこんな感じ
G&Gの刻印
ストックのレール部分はスチール製

金属製で合成も申し分なし

裏側
ハンドガードはM-LOKタイプ

では、いいところだけでなく、注意点もご紹介していきたいと思います。まずひとつめ、

注意点1「鉄は錆びます」

ストックのレール部分がとくにそうなのですが、この部分はスチール製なので錆びます。実はこのARP556はずっと以前からデザイン自体はとても気に入っていて、購入を検討していたのですが「おすみ店長」の動画で、このレール部分が「鉄で錆びる」と言われていたのがどうしても気になっていたのです。

ただ、41PXの店員さんと話をするうちに「まあ使っていくうちに錆びるのも味の一つですよね」という話になり、それにやはりコンパクトのエアソフトガンでこれ以上のデザインが見つからないことを考え、購入を決意。

新品で見せていただいたものもすでに若干レールが錆びていたのですが、逆に新品でも錆びているんだから、それ以上を望むべくもないと変な踏ん切りもつきました。

実際、購入した際にうっすらと錆びているように見えたレール部分もシリコンスプレーを含ませた布で拭いたところすっかり綺麗になりました。

【追記】購入から1年ちかくたった現在でも使用後にシリコンスプレーを吹きかけた布でふき取ってあげるお手入れのみで、まったく錆びなどは浮いていません。やはりしっかりメンテナンスしてあげれば問題ないようです。

写真でもまったくわからないと思います。

注意点2 インドアは0.2グラム以下の制限の場合も

ARP556の推奨BB弾は純正の0.25グラムとされています。しかし、インドアで使用する場合、フィールドのレギュレーションが0.2グラムまでとなっているところもあるので注意が必要です。あくまでも安全に楽しく遊ぶためのレギュレーションが優先ですから、それに従わないといけません。うっかり、推奨が0.25だから、と弾を用意するとレギュレーション違反にもなりかねません。

41PXさんでは、0.2に適合させるためのカスタムもやっているそうですから、必要に応じて相談するとよいと思います。

注意点3 こ、鼓膜があ

そして、3つめの注意点がその爆音。これはおすみ店長も動画で挙げていますが、その発射音はかなりすさまじく、標準のクッキーハイダーのままですと、かなりのけたたましさでゲーム中に思わず見方が振り向きます。

それを良しとするか、うるさいと思うかは人それぞれ、好みの分かれるところですが、こればかりはサイレンサーなどをつけてもあまり変化がみられません。とはいえ、音自体はあってしかるべきと思っている方なので私としてはうるさい、ではなく「迫力がある」と受け止めています。

そんな注意点がありつつも、軽く取りまわしもしやすく、ハイパワー。これ一つあればインドア、アウトドアと双方いけるARP556。サブウェポンとしてもお勧めです。

ちなみに、41PXのおすみ店長も動画でおっしゃっておりましたが、ARP556には大き目のダットサイトが似合います。

その後ドットサイト。トレーサーフォアグリップをつけて進化した姿がこちらです。

http://yoshimaru.tokyo/2019/01/27/4154/(新しいタブで開く)

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