グローバルに背を向けて

お休みに、新宿に来たとです。

一人で東京方面の中央線のホームでiPadをいじっていたところ声が。

Can you speak English?

若い白人のご夫婦でした。
可哀想に、声をかける相手を間違えたね。

Sorry I can’t.

と毅然とワタクシは答えました。

Noと言える日本人ですから。

すると旦那さん。笑顔で言うんだな。

OK I want to go OTSUKI

まて、伝わらなかったのか。
これだけの簡単な英語が伝わらない時点で、英語が話せないことはわかわないのか?

それとも、あえて無視?
それがグローバルのやり方なの?

困ってるオーラ半端ないけど、それなら、こっちも負けてないから。

12番線で、高尾で乗り換え、って英語でなんて言うんだ。そもそも、甲府行きと高尾どまりの違いなんて日本人でも説明したくない。

みれば、トレッキング装備のご夫妻。ここで見捨てれば今日このいいお天気に山梨をあるくのは多分無理。

どーすっかなーと2秒悩んで気づいたね。ああ、あれだ、あれいえばいいんだ。

私は笑顔でいいまひた。

OK,Let’go!

連れてきゃいいんだ、十二番線。高尾駅示して、ずーっと、こっち、オオツキ、っていったら旦那さん笑顔で、アリガト。

乗るはずの電車には乗り遅れたけどね。

グローバ、グローバル。

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